2013年03月18日
3月プロレス2013
3月プロレス2013
☆平柳玄藩、GHCジュニアタッグ戴冠。
努の時から応援し続けた玄藩の戴冠♪どんな試合だったのか…観たかった。次はぜひ、シングル王座を。
☆秋山準×潮崎豪、世界タッグ奪取。
全日に乗り込んだバーニングの秋山×潮崎がゲットワイルドから世界タッグを奪取。ゲットワイルド…巻き返しを図ってリマッチ要求するのか、ゲットワイルド自体終了するのか。この辺りも含めてチャンピオンカーニバルへ続いていくのだろうけれど、当然、秋山、潮崎は出場するだろうし…↓
☆チャンピオンカーニバル出場者予想
諏訪魔、船木、真田、曙、浜、KENSO、大森、征矢、河野に加えて復活のKAIくん、秋山、潮崎、で12人。多いかしら?ブロック分けすると6人リーグになるし。靖文の出番は…回ってきそうにないなぁ。
☆高山×河野vs武藤×ドン・フライ
当時、総合•K1好きだった俺としては完全にプロレス側にくるきっかけの一つだったのがプライドでの高山vsドン・フライ。総合のリングでプロレスをやり、それがその日一番の盛り上がりを見せ、なおかつその後のプライドのCMで使われまくり、更にこの試合で眼下底骨折した高山s、数日後のNOAH・ツインメッセ大会に登場。初NOAH、初高山だった俺はもう高山sは観れないと思っていたところ、現地でパンフを観て仰天、高山善廣の名前が…(当時はネットとかやってなかったのでそういう情報は現地いかないと分からなかった)。いつも通り、いつも以上の初高山に感動…とかそういうたまらない思い出がある。
だからこそ、今、高山vsドン・フライやられたくないというね。この二人の伝説はあの時あのリングだったからこそだとも思うんだよ。もしどうしてもなら、高山×ドン・フライvs武藤×蝶野、とかなら…。
まぁそんなこと言いながらもどんな試合だったか気にはなるんだけども。
☆KAIくん、復帰。
vs聖也戦で。どんなんだったんだろうか?ヘビー転向、うまくいきそうなんだろうか?試合は勝った様だけども。気になる。
☆NJC
3月18日現在、後藤、DB、カズチカ、矢野の準決勝進出が決定。みのるs、負けちゃったなぁ。みのるファン的には観たいのはみのるsの優勝一択ながら、プロレスファン的には矢野vs石井の決勝が観たかった。そうなるとどっちが勝っても俺的には面白いのでOKな感じ。若干、石井ちゃんの優勝の方が観たいかなとか思ってたら負けちゃうし。これはもう矢野の優勝→IWGP戴冠を楽しみにしんどい春を過ごそう…。
☆平柳玄藩、GHCジュニアタッグ戴冠。
努の時から応援し続けた玄藩の戴冠♪どんな試合だったのか…観たかった。次はぜひ、シングル王座を。
☆秋山準×潮崎豪、世界タッグ奪取。
全日に乗り込んだバーニングの秋山×潮崎がゲットワイルドから世界タッグを奪取。ゲットワイルド…巻き返しを図ってリマッチ要求するのか、ゲットワイルド自体終了するのか。この辺りも含めてチャンピオンカーニバルへ続いていくのだろうけれど、当然、秋山、潮崎は出場するだろうし…↓
☆チャンピオンカーニバル出場者予想
諏訪魔、船木、真田、曙、浜、KENSO、大森、征矢、河野に加えて復活のKAIくん、秋山、潮崎、で12人。多いかしら?ブロック分けすると6人リーグになるし。靖文の出番は…回ってきそうにないなぁ。
☆高山×河野vs武藤×ドン・フライ
当時、総合•K1好きだった俺としては完全にプロレス側にくるきっかけの一つだったのがプライドでの高山vsドン・フライ。総合のリングでプロレスをやり、それがその日一番の盛り上がりを見せ、なおかつその後のプライドのCMで使われまくり、更にこの試合で眼下底骨折した高山s、数日後のNOAH・ツインメッセ大会に登場。初NOAH、初高山だった俺はもう高山sは観れないと思っていたところ、現地でパンフを観て仰天、高山善廣の名前が…(当時はネットとかやってなかったのでそういう情報は現地いかないと分からなかった)。いつも通り、いつも以上の初高山に感動…とかそういうたまらない思い出がある。
だからこそ、今、高山vsドン・フライやられたくないというね。この二人の伝説はあの時あのリングだったからこそだとも思うんだよ。もしどうしてもなら、高山×ドン・フライvs武藤×蝶野、とかなら…。
まぁそんなこと言いながらもどんな試合だったか気にはなるんだけども。
☆KAIくん、復帰。
vs聖也戦で。どんなんだったんだろうか?ヘビー転向、うまくいきそうなんだろうか?試合は勝った様だけども。気になる。
☆NJC
3月18日現在、後藤、DB、カズチカ、矢野の準決勝進出が決定。みのるs、負けちゃったなぁ。みのるファン的には観たいのはみのるsの優勝一択ながら、プロレスファン的には矢野vs石井の決勝が観たかった。そうなるとどっちが勝っても俺的には面白いのでOKな感じ。若干、石井ちゃんの優勝の方が観たいかなとか思ってたら負けちゃうし。これはもう矢野の優勝→IWGP戴冠を楽しみにしんどい春を過ごそう…。
2013年03月04日
1月~2月のプロレス
1月~2月のプロレス
・小橋さん引退試合大会決定。
チケット高ッ。でも頑張って行きます。小橋さんがプロレスのスゴサを見せつけてくれたおかげで、ここまでどっぷりのプロレス好きになった俺としては最後の小橋コールを叫びたいですもん。
・秋山さんたちバーニング勢、全日参戦。
やっぱり全日か!!! そして早速2月20日には秋山・金丸・鼓太郎がツインメッセに登場。今後、全日を主戦場にしていくとしたら当然、チャンピオンカーニバル2013に秋山さん、豪くん参戦…今年のチャンカンはまた熱くなりそう。
・TARUさん復帰、ヤッシーらとVM復活へ。
昨年末の拳剛kがVMのシャツを着ていたのは復活への布石(というか俺がその辺の情報知らなかっただけかもだけど)。いよいよTARUさん復帰。ヤッシーも復帰。VMの再興、楽しみ。
・VM復活の日、DR・宮原健斗が加入。
そして、清水マリンビルで応援した翌日。健斗がVM入り!話してたところだったんだよなぁ。健斗はいいレスラーだけどどこかしら自己主張が薄いって。何か一つでもインパクトが残せるものがあれば…とか言ってたらヒール転向!アットホームが売りのDR、かつて小原たちの襲来も賛否両論だったけど今度はファミリーが背反という事態。VM、早速盛り上げてくれる♪
と、楽しんではいるものの今年はどうにも間が悪いようで…以下、愚痴↓
・小橋さん引退大会の日、地元イベントのリハーサル&翌日本番…リハ終了したら即座に飛ぼうとは思うけれども…間に合うのか?つか体力持つか、俺?
・そのチケット優先予約日、HEROという団体さんを観に行くため上京中。旅先で電話かけまくるという事態に。
・その電話をかけまくったトレッサ横浜にいたのが2月16日、これが3月2日ならNOAHの公開調印式と試合を観れたのに…。
・3月10日も所用で東京に。16時から自由時間。だいたいそういう時は後楽園でなにかしら観れたものの今回は何もなく…12時~の全日さんは無理だし。一昨年、同様の用事で上京した時にはG1タッグリーグの決勝、観てこれたのになぁ。
・5月26日(日)に新日の沼津卸商社センター大会決定というニュースが。この日はほぼ間違いなくイベント参加協力・出演中。行きたいけれども…。イベント終了が13時30分として…撤収作業して14時、駅に向かって電車に乗り込めるのが15時。沼津着が15時30分。バスでだいたい30分…。15時開始だったらアウト、16時なら1試合目遅刻、17時ならなんとか。新日の日曜大会はデイゲーム多いからなぁ…
・小橋さん引退試合大会決定。
チケット高ッ。でも頑張って行きます。小橋さんがプロレスのスゴサを見せつけてくれたおかげで、ここまでどっぷりのプロレス好きになった俺としては最後の小橋コールを叫びたいですもん。
・秋山さんたちバーニング勢、全日参戦。
やっぱり全日か!!! そして早速2月20日には秋山・金丸・鼓太郎がツインメッセに登場。今後、全日を主戦場にしていくとしたら当然、チャンピオンカーニバル2013に秋山さん、豪くん参戦…今年のチャンカンはまた熱くなりそう。
・TARUさん復帰、ヤッシーらとVM復活へ。
昨年末の拳剛kがVMのシャツを着ていたのは復活への布石(というか俺がその辺の情報知らなかっただけかもだけど)。いよいよTARUさん復帰。ヤッシーも復帰。VMの再興、楽しみ。
・VM復活の日、DR・宮原健斗が加入。
そして、清水マリンビルで応援した翌日。健斗がVM入り!話してたところだったんだよなぁ。健斗はいいレスラーだけどどこかしら自己主張が薄いって。何か一つでもインパクトが残せるものがあれば…とか言ってたらヒール転向!アットホームが売りのDR、かつて小原たちの襲来も賛否両論だったけど今度はファミリーが背反という事態。VM、早速盛り上げてくれる♪
と、楽しんではいるものの今年はどうにも間が悪いようで…以下、愚痴↓
・小橋さん引退大会の日、地元イベントのリハーサル&翌日本番…リハ終了したら即座に飛ぼうとは思うけれども…間に合うのか?つか体力持つか、俺?
・そのチケット優先予約日、HEROという団体さんを観に行くため上京中。旅先で電話かけまくるという事態に。
・その電話をかけまくったトレッサ横浜にいたのが2月16日、これが3月2日ならNOAHの公開調印式と試合を観れたのに…。
・3月10日も所用で東京に。16時から自由時間。だいたいそういう時は後楽園でなにかしら観れたものの今回は何もなく…12時~の全日さんは無理だし。一昨年、同様の用事で上京した時にはG1タッグリーグの決勝、観てこれたのになぁ。
・5月26日(日)に新日の沼津卸商社センター大会決定というニュースが。この日はほぼ間違いなくイベント参加協力・出演中。行きたいけれども…。イベント終了が13時30分として…撤収作業して14時、駅に向かって電車に乗り込めるのが15時。沼津着が15時30分。バスでだいたい30分…。15時開始だったらアウト、16時なら1試合目遅刻、17時ならなんとか。新日の日曜大会はデイゲーム多いからなぁ…
2013年03月04日
2月20日 全日本プロレス ツインメッセ大会を観た
2月20日 全日本プロレス ツインメッセ大会を観た
☆第一試合☆
アンディ・ウーvsMAZADA
・MAZADA、面白過ぎ。アンディ寄りの空気をキレイにかっさらっていく。レフェリーとのかけ合いが楽しい。
・アンディは、もう少し動けてもいいんじゃないかというストレスが残ってしまった。妙に体が重そうだったというか。見た目で重そうなMAZADAが妙にいい動きをしていたので余計に…
☆第二試合☆
リード・フレアー×カズ・ハヤシ
vs
宮本和志×本間朋晃
・宮本×本間、いい試合をする。宮本のパワーファイトに惚れぼれ。本間の低空コケシ…見逃してしまったものの、低空高速投げっぱなしジャーマンはばっちり拝見。エグイ攻めをする。大日の関本×岡林に当ててみたい。
・リード、先日観たNOAHの若手外人よりは全然できる…まぁリック•フレアーの息子だから当然鍛えられてもいるのだろうけど。もう少しやりたいことが見えれば面白くなりそう。カズくんのリード上げが微笑ましい。それに応えるには多分、「がんばる」じゃなくてターメリックへのねじ込みが必要だったかなと。
・最後は宮本の反則負け。全日でVMを越える…は難しいから、まずは肩を並べるヒールに向けてゴー。
☆第三試合☆
KENSOvsSUSHIvs吉江豊
・俺の嫌いなスリーウェイマッチ。ではあるものの、久しぶりの吉江とKENSOが盛り上げてくれた。
・SUSHIも悪くはなかったものの突き抜けた方がいい。あれだけのパフォーマンスをしてあれだけの見かけをしているのにKENSOvs吉江の「普通のプロレス」に完全に位負けしていた。
・KENSOvs吉江、熱かった。こういう試合形式のせいかまだ調子を掴んでいないせいか吉江っぽさはそれほど観られなかったもののKENSOに呼応してぐいぐい押しこんでいく…そういえば裏拳、出なかったな…KENSOの張り手vs吉江の裏拳、観たい。
☆第四試合☆
浜亮太×曙
vs
中之上靖文×真田聖也
・曙、更に進化。感情の発露が気持ちいい。毎回少しずつ違う曙を見せてくれる。
・感情の発露といえば靖文。いい顔が出来るようになった。レスリングも地味ながら粘り気があって面白い。上に噛みつく胆力感と持ち味の追及ができれば今年は化けそう。個人的にはねちっこいねちっこい無我なレスリングを極めて欲しいところだけど…ウケないか…。
・聖也はさすが。三連発ドロップキック他、身体能力を余すところなくみせつけTシャツの宣伝までして帰った(笑
・曙と対峙しても気負け格負けしない聖也にぐっとくる。そういう瞬間「やりこめられそうだな」とか「大丈夫か?」とか思わせないようになったらトップクラスの仲間入り…と勝手に思っている。
・浜ちゃんは、いつも通り(笑 いい重量級ファイト。
☆第五試合☆
近藤修司×征矢学×大森隆男
vs
鈴木鼓太郎×金丸義信×秋山準
・近藤くんがいるのがもう…しんどかった。金丸との前哨戦…という流れなので当然なのだけど。
・バーニング勢への応援が思いの他多かった。完全アウェイになるかと思っていたのでほっとした(笑
・秋山さんのド鋭さは健在。「ちょっと試合数を減らしたいんでNOAH、退団します」言ってた人とは思えない(笑笑 世界タッグにも挑戦するし、全然元気じゃんと。
・大森は、こういう場面だと活きる。ねじ伏せられそうな時に輝くタイプなのかもしれない…ってそれじゃあいつまでたってもトップにはいけないんだけど…ガンバレ大森さん。
・金丸、鼓太郎も絶好調。金丸はアレかな、あの「ヒャッホー」は封印したのかな?正解なような観たかったような。
・ゲットワイルド二人を向こうに回して一人で大立ち回りの金丸、鳥肌が立った。これは近藤くんとの世界ジュニア戦、楽しみ(でも観にいけない…)
☆第六試合☆
田中稔×金本浩二×河野真幸×船木誠勝
vs
佐藤光留×大和ヒロシ×ジョー・ドーリング×諏訪魔
・イリミネーションマッチ。フォールされたりオーバーザトップロープしたら退場。最後にリングに立っていた方が勝ち。
・諏訪魔vs船木が熱い。全くもってイデオロギー的な土台が異なる二人なだけにぶつかった時のねじくれ具合、観ているだけで戦慄。とは言ってもまだまだ前哨戦、二人ともいくところまでは行かず牽制に次ぐ牽制。船木のローの威力を上手く殺す諏訪魔が印象的。三冠移動の期待が☆
・テンチョーvs金本も熱かった。二人ともバチバチ系なだけに触れる度に殺伐とする。その上テンチョーが顔面ウォッシュなんてやろうとするから(笑
・そのテンチョーvs河野も面白くなりそうだった。接触時間が短かったのが残念。残念といえば稔との絡み、これほぼというか全くなかったかも。テンチョーvs稔は観たかった。
・大和はまた少し遠慮癖が出たのか、もっとかきまわしてもいいのに。諏訪魔vs船木の前哨戦を気にしたりアジアタッグ前哨戦を気にしたり、そんな空気を感じた。もっと自分が自分がで行こうよ大和。
・同様に河野くんも。こういう時にアピールしとかないと。折角の諏訪魔とシングルに持ち込んだんだから。
☆他、色々と☆
・メインで諏訪魔vs船木×河野になった時、河野を下げない村山さんに「レフェリー下手」という野次が(笑 そういう見方もあるけれども、あれは諏訪魔の見せ場でもあるし、ほら、総合とかと違うからねぇ。
・メインといえば…船木らSOAへの声援が少なかった…諏訪魔側にテンチョーがいなければSOA応援したくなるくらい。金本も稔もいることだし。やっぱり新日色が濃いSOAよりパンクラスが一人混ざってはいるものの全日生え抜きが二人もいる諏訪魔側の方がキャッチーなのねと。
・セミで、隣のおっちゃんに「今度近藤に挑戦するのはどっちだね?」と聞かれてうっかり「鼓太郎」と答えてしまった…すみません悪気はないんですちょっとした勘違いです反省ならしていません。
・佐藤光留を「テンチョー」と呼んでいたのは俺だけ…まぁいいんだけども。どうせどこいったってアウェイだからね、俺。
・会場仲間のお兄さんと歓談。訊けば俺よりぴったり十年前にプロレス初観戦したとか。話を聞けば聞くほど羨ましい。ライガ―さんの初代マスク時代を観てるって、すごい。
・休憩時間、二年くらいご無沙汰をしていた駿河のおねぇさんと再会。秋山さんらバーニングが参戦とあって、もしかしたらきているかなと思ってはいたけど…こういうの嬉しい。
・大会後、伊豆のおねぇさんとも会う。今日はセミ以降しか間に合わなかったらしい。ホントお疲れさまです☆ここで衝撃ニュースを聞く。全日と言う会社は昨年末、消滅したらしい…今は別会社が運営しているという。バーニング参戦の話を振ったら「外から人を呼んでいる場合じゃないんですけどねぇ…」と。
・会場を出たのが20時50分頃、富士駅着が21時50分。頑張って歩いて帰って、なんとかきーぽんのジョッキーランキング、間に合った♪
☆第一試合☆
アンディ・ウーvsMAZADA
・MAZADA、面白過ぎ。アンディ寄りの空気をキレイにかっさらっていく。レフェリーとのかけ合いが楽しい。
・アンディは、もう少し動けてもいいんじゃないかというストレスが残ってしまった。妙に体が重そうだったというか。見た目で重そうなMAZADAが妙にいい動きをしていたので余計に…
☆第二試合☆
リード・フレアー×カズ・ハヤシ
vs
宮本和志×本間朋晃
・宮本×本間、いい試合をする。宮本のパワーファイトに惚れぼれ。本間の低空コケシ…見逃してしまったものの、低空高速投げっぱなしジャーマンはばっちり拝見。エグイ攻めをする。大日の関本×岡林に当ててみたい。
・リード、先日観たNOAHの若手外人よりは全然できる…まぁリック•フレアーの息子だから当然鍛えられてもいるのだろうけど。もう少しやりたいことが見えれば面白くなりそう。カズくんのリード上げが微笑ましい。それに応えるには多分、「がんばる」じゃなくてターメリックへのねじ込みが必要だったかなと。
・最後は宮本の反則負け。全日でVMを越える…は難しいから、まずは肩を並べるヒールに向けてゴー。
☆第三試合☆
KENSOvsSUSHIvs吉江豊
・俺の嫌いなスリーウェイマッチ。ではあるものの、久しぶりの吉江とKENSOが盛り上げてくれた。
・SUSHIも悪くはなかったものの突き抜けた方がいい。あれだけのパフォーマンスをしてあれだけの見かけをしているのにKENSOvs吉江の「普通のプロレス」に完全に位負けしていた。
・KENSOvs吉江、熱かった。こういう試合形式のせいかまだ調子を掴んでいないせいか吉江っぽさはそれほど観られなかったもののKENSOに呼応してぐいぐい押しこんでいく…そういえば裏拳、出なかったな…KENSOの張り手vs吉江の裏拳、観たい。
☆第四試合☆
浜亮太×曙
vs
中之上靖文×真田聖也
・曙、更に進化。感情の発露が気持ちいい。毎回少しずつ違う曙を見せてくれる。
・感情の発露といえば靖文。いい顔が出来るようになった。レスリングも地味ながら粘り気があって面白い。上に噛みつく胆力感と持ち味の追及ができれば今年は化けそう。個人的にはねちっこいねちっこい無我なレスリングを極めて欲しいところだけど…ウケないか…。
・聖也はさすが。三連発ドロップキック他、身体能力を余すところなくみせつけTシャツの宣伝までして帰った(笑
・曙と対峙しても気負け格負けしない聖也にぐっとくる。そういう瞬間「やりこめられそうだな」とか「大丈夫か?」とか思わせないようになったらトップクラスの仲間入り…と勝手に思っている。
・浜ちゃんは、いつも通り(笑 いい重量級ファイト。
☆第五試合☆
近藤修司×征矢学×大森隆男
vs
鈴木鼓太郎×金丸義信×秋山準
・近藤くんがいるのがもう…しんどかった。金丸との前哨戦…という流れなので当然なのだけど。
・バーニング勢への応援が思いの他多かった。完全アウェイになるかと思っていたのでほっとした(笑
・秋山さんのド鋭さは健在。「ちょっと試合数を減らしたいんでNOAH、退団します」言ってた人とは思えない(笑笑 世界タッグにも挑戦するし、全然元気じゃんと。
・大森は、こういう場面だと活きる。ねじ伏せられそうな時に輝くタイプなのかもしれない…ってそれじゃあいつまでたってもトップにはいけないんだけど…ガンバレ大森さん。
・金丸、鼓太郎も絶好調。金丸はアレかな、あの「ヒャッホー」は封印したのかな?正解なような観たかったような。
・ゲットワイルド二人を向こうに回して一人で大立ち回りの金丸、鳥肌が立った。これは近藤くんとの世界ジュニア戦、楽しみ(でも観にいけない…)
☆第六試合☆
田中稔×金本浩二×河野真幸×船木誠勝
vs
佐藤光留×大和ヒロシ×ジョー・ドーリング×諏訪魔
・イリミネーションマッチ。フォールされたりオーバーザトップロープしたら退場。最後にリングに立っていた方が勝ち。
・諏訪魔vs船木が熱い。全くもってイデオロギー的な土台が異なる二人なだけにぶつかった時のねじくれ具合、観ているだけで戦慄。とは言ってもまだまだ前哨戦、二人ともいくところまでは行かず牽制に次ぐ牽制。船木のローの威力を上手く殺す諏訪魔が印象的。三冠移動の期待が☆
・テンチョーvs金本も熱かった。二人ともバチバチ系なだけに触れる度に殺伐とする。その上テンチョーが顔面ウォッシュなんてやろうとするから(笑
・そのテンチョーvs河野も面白くなりそうだった。接触時間が短かったのが残念。残念といえば稔との絡み、これほぼというか全くなかったかも。テンチョーvs稔は観たかった。
・大和はまた少し遠慮癖が出たのか、もっとかきまわしてもいいのに。諏訪魔vs船木の前哨戦を気にしたりアジアタッグ前哨戦を気にしたり、そんな空気を感じた。もっと自分が自分がで行こうよ大和。
・同様に河野くんも。こういう時にアピールしとかないと。折角の諏訪魔とシングルに持ち込んだんだから。
☆他、色々と☆
・メインで諏訪魔vs船木×河野になった時、河野を下げない村山さんに「レフェリー下手」という野次が(笑 そういう見方もあるけれども、あれは諏訪魔の見せ場でもあるし、ほら、総合とかと違うからねぇ。
・メインといえば…船木らSOAへの声援が少なかった…諏訪魔側にテンチョーがいなければSOA応援したくなるくらい。金本も稔もいることだし。やっぱり新日色が濃いSOAよりパンクラスが一人混ざってはいるものの全日生え抜きが二人もいる諏訪魔側の方がキャッチーなのねと。
・セミで、隣のおっちゃんに「今度近藤に挑戦するのはどっちだね?」と聞かれてうっかり「鼓太郎」と答えてしまった…すみません悪気はないんですちょっとした勘違いです反省ならしていません。
・佐藤光留を「テンチョー」と呼んでいたのは俺だけ…まぁいいんだけども。どうせどこいったってアウェイだからね、俺。
・会場仲間のお兄さんと歓談。訊けば俺よりぴったり十年前にプロレス初観戦したとか。話を聞けば聞くほど羨ましい。ライガ―さんの初代マスク時代を観てるって、すごい。
・休憩時間、二年くらいご無沙汰をしていた駿河のおねぇさんと再会。秋山さんらバーニングが参戦とあって、もしかしたらきているかなと思ってはいたけど…こういうの嬉しい。
・大会後、伊豆のおねぇさんとも会う。今日はセミ以降しか間に合わなかったらしい。ホントお疲れさまです☆ここで衝撃ニュースを聞く。全日と言う会社は昨年末、消滅したらしい…今は別会社が運営しているという。バーニング参戦の話を振ったら「外から人を呼んでいる場合じゃないんですけどねぇ…」と。
・会場を出たのが20時50分頃、富士駅着が21時50分。頑張って歩いて帰って、なんとかきーぽんのジョッキーランキング、間に合った♪
2013年03月04日
2月16日 HERO7 新木場1stRING大会を観てきた
20130216 HERO7 新木場1stRING大会を観てきた
・2012年末の天龍プロジェクトでもらったチラシでHERO7開催を知る。折原くんとボリショイさんが出るということ、一度新木場に行ってみたいということ、手話絡みということから決定。
・前夜…なんだか眠れずずっと仮面ライダーキバを鑑賞。
・それでも快適な電車旅を…と思っていたら、乗り込んできた少年がDS的なゲームを始めた。ゲーム音垂れ流し。イラっとしたものの父母付きだったので静観。静かな車内に響き渡るサウンド。その父母、まるで注意しないし、むしろ「すれ違い通信がどう」とかノリノリ。人としてダメなタイプの親だ…。一言言いにいこうかと色めきたつも色々と思い直し我慢。
・この日はちょっとした用事でトレッサ横浜に立ち寄る。横浜下車から東横線で綱島へ。綱島からはバス移動。トレッサ横浜に到着。車内アナウンスで「○○研究所前…トレッサ横浜にお越しの方はこちらで…」ときたのでつい降りてしまったけれど、「トレッサ横浜前」っていう停留所、あるんだよね。ハメられた(笑
・パスポ、というアイドルのイベントを観る。仮面ライダーウィザードのコヨミちゃん役の子がいるとかで…ファンのみなさんに混じって…コヨミちゃんを確認したので立ち去って、上階の渡り廊下から観覧。
・アイドルライブは盛り上がれば盛り上がるほど、決め打ちが多くなるので一見さんには敷居が高うございます。
・12時30分、電話をかけられそうな場所に移動して13時からの小橋さん引退試合の「チケット電話予約」開始を待つ。13時、かけ始めるも繋がらない。久しぶりに「通話中」にもならない「不通」。でも23分で繋がった!これは、武道館チケットでは最短。これまでは40分オーバーだったので…期待してもいいのか、いい席。でも多分、6列以降だろうなとは思う…。
・東京駅までは順調…京葉線へ向かうが…これが、遠い。歩く歩く。こんなに遠かったっけ?しんどいので動く歩道は歩かない。結果、東京駅から大体2~30分で新木場1stリングに着くと判明。
・そしてHERO7、9時25分終了。ヤバい間に合わない。終電…なんとか間に合ったものの…新幹線での帰りとなる。コストが…。
・極寒の富士。ものっそい寒風の中、カップめんを求めてコンビニを回って帰る。
【大会の感想】
☆第一試合☆
マサ高梨vs星誕期
・動きのいいマサにどっしり構える星。マサの攻撃に微動しない星。
・分の悪い中から大きな声援を引きだすマサ。観るのは二度目ながら、俺もがっちりマサファン。
・分かりやすく面白い第一試合以上の仕事をして会場を盛り上げ沸かせた。
☆エキシビジョン①☆
チンカス・ハーン×ニートボーイ吉野
vs
ブランコ・オギーソ×DA PAMP松本
・エキシビジョン二試合は新日・内藤哲也が特別レフェリーとして参戦。
・久しぶりに(いい意味で)インディー臭いインディーのプロレスを観た感じ。
・相手の形を作ってからのジャーマン…死ぬほど笑った(笑
・松本kの野次が面白い。センスがいい。
・この四人は学生プロレスの雄、らしい。学プロ、すげぇ。
☆エキシビジョン②☆
寺越雄太vs雫あき
・①とはうって変って俺好みのねちっこいグラウンドの攻防。
・両者初見ながら見応えがあった。
・特に雫s、サブミッションの応酬だけであれだけ魅せてくれた女子レスラーは(という括りをするのもどうかと思うけれども)ホントに数少ない。体格もいいしまた観たくなった。ちょっとした大ファンに(笑
・と思ってたらこの日雫sダブルヘッダー。もう一試合観れる。
☆第三試合☆
コマンド・ボリショイvs矢神知樹
・久しぶりのボリショイs、それもシングル。
・前回観た時よりも動きも体つきもシャープになった感じ。
・矢神も悪くなかった。グランドでボリショイsとやり合う様は、熱かった。
・一方、体格で勝っているのだからもう少しその辺りで圧倒する場面もみせてくれればとも。ボリショイsの受けに依存しているなぁと思ってしまう場面が一度、二度。とはいえ気持ちが伝わってくるいい試合だった。
☆第四試合☆
百太聾vs空手マミー
・百太聾、入場からいい空気を醸しだしている。ポージングがかっこいい。
・空手マミーは…まき散らしたね、粉(笑 久しぶりに観たよマミー(あのマミーの続編だよね?。
・試合は、意外なほど正当派。マミーがやらかすかと思ったけれども、しっかりと空手技(というか蹴り技)で魅せる。百ちゃんもそれをしっかり受けしっかり返す。打撃合戦に会場の掛け声もヒートアップ。
・終盤、百ちゃんTシャツを脱ぎ捨て気合いを入れ直してマミー退治☆
・欲をいえばそこからのたたみかけでもう一つ何かが盛られた百ちゃんが観られたら、より燃えたかな。
☆第四試合☆
忍vs雫あき
・忍くんのキャラ押しの序盤。逃げ惑う雫。
・中盤からいよいよ本格開戦。
・正直いうと、エキシビジョンの方が良かったかな、雫s。エンターティメント性の高い試合よりバチバチな方が似合っていると思うのは、先にそういうスタイルの雫さんを観たからかもしれないけれど。
☆第五試合☆
ヤミキ×友龍vs折原昌夫×舞牙
・折原、かっこ良過ぎ。改名した舞牙も、2012年末に天龍さん復帰戦で観た時よりも格段に動きがいい。
・友龍と折原、舞牙の頭突き合戦は盛り上がった。
・折原の容赦ない蹴り、遂には顔面へのサッカーボールキックまで炸裂。流石過ぎる。
・友龍も天龍さんム―ブなグーパンチ&逆水平を繰り出す。ただ相手は折原、もっと思い切りが欲しかった。ちょっとやそっとじゃ折原の蹴り一発でそこまでのインパクトから何から…全部持っていかれる。攻めが甘い。前フリVであれだけ折原×舞牙を悪役に仕立てあげているんだからもっと攻め込まないと。
・ヤミキは…百田さんや渕さんの試合を観ればまだまだやれることはあると分かるはず。メインに出てくる選手は「がんばっている」だけじゃダメだろと。
・前フリVから完全ヒールとして登場の折原×舞牙組がまさかの勝利。会場で歓声を上げたのは俺他数名。いや下手したら俺だけだったかも。
【大会の全容】
☆オープニング・アイカs登場☆
・歌手のアイカsがレスラーをイメージして作った曲を熱唱。
・90年代のOVAの主題歌っぽくて気に入った。
・いい声だった。ちょっと堀江美都子チック。
・アオリ方もロックなニュアンス。やりづらい現場ながらやり切ったのは流石。
☆六本木奈美恵×ダニー☆
・続いてD’LIVE でも拝見した奈美恵s登場。
・ダンスは残念ながらポジションが悪くてしっかりと観ることができなかった。
・リング下で奈美恵sにカウントを送るおねえさんに感動。長尺でアップテンポな曲を最後まで、指を折りながらカウントを送っていた。当然ながらこれ、ただ送るだけじゃダメ。ずれたら全部が台無しになるという恐怖とプレッシャー…俺なら泣いて辞退したい役。正確に最後まで…超人だあの人。
☆内藤哲也と学ぶ手話教室☆
・内藤k、百太聾k、雫sと一緒に簡単な手話を勉強。
・あいさつの他、新日本プロレス、JWP女子プロレス、DDT、天龍プロジェクト、666、更にス―プレックス、ドロップキック、選手の名前などを手話で表現。
・選手の名前は、各選手の特徴をやってみせることで手話を成立させるという話。見事にモノマネ大会状態(笑
・面白かったものの、長い…長過ぎた。
・みんなでやってみようは「あいさつ」で終わりにして…団体名も新日程度にして技名や選手の名前からのモノマネ大会で終了の方が良かった気もする。
☆ボリショイsの手話歌☆
・ボリショイsの優しい歌声にほっこりした。ラビット美兎、初見。次はぜひリングで。
☆その他☆
・内藤kの呼び込みでアイドルの子がリングアナ役で出てきた。アイドルさんとかがリングに上がって何かをするのが嫌いな俺だったけれども、呼び込み方・声がかっこよくてかっこよくて、むしろ機嫌が良くなった。
☆HERO7
・この大会はDEAF JAPAN PRO-WRESTLINGという名称からも分かる通り、聾者が出場するプロレス大会。ために会場の至るところで「手話」が見受けられ「手話通訳士」さんが活躍していた。
・第四試合での雫あきさんの「手話」について。序盤、客に向けて「手話」でアピールする場面があった。どうやら忍くんの行動に対する何かしらの抗議だった様子だけど、正面のお客に向けて、かつ声を出していなかったので残り三面はぽかーん状態。
・それ以上に結構な長尺で「手話」トークをする意味があったのか疑問。
・そこまで聾者向けにするのは、逆に不自然じゃないのかと思う。客は聾者だけなのか?聞こえる側は聾者に歩み寄らなくてはいけないのか?と。勿論、歩み寄るべきではあるけれども、同じようにチケットを買い時間を作りプロレスを楽しみにして来場したこと、そういう共有空間ができたことが一番なのじゃないのかな。聾者も聞こえるヤツも一緒になって同じプロレスを観て同じように喜ぶのがいいんじゃないか、と俺は思ったのだけど。
・単純に、プロレスだけではダメなのか?とも。かつて、全女の富士川町大会で聾者を見かけた。大会後、夢中になって笑顔で手話で話し合っていた。選手が通りかかると俺たちと同じ顔で遠巻きに観ていた。もちろん、その大会に手話通訳さんはいない。彼らの身内で手話訳をしてくれる人くらいはいたかもしれないけれども、聾者のために便宜を図ってなどいない。それでも思い切り楽しんでいた。その人らは「プロレス」だけで十分楽しんで帰って行った。それだけのものがプロレスにあるんだと思って、俺はぐっときたものだった。
・だから、プロレスだけで良かったんじゃないかと思う。雫sのやりたいことは分かった。試合後「音のない世界」という言葉を口にしていたので、そういうことかと思った。けれども、それならそれで徹底したそういう作りにすればよかったし、殊更正面以外を置いてけぼりにしちゃあ…。
・もっと厳しくいうと、あれはまるで聾者に媚びているかのようにも見えてしまった。聾者のためだけのプロレス大会ならそれでもいい。でもHEROは聾者と聞こえるヤツらのコラボを謳っている、聞こえるヤツらにもチケットを売っている。
・例えば、手話通訳者がリングサイドで通訳するのはいい。でもレスラーがやったら意味合いが変わる、ということかな…多分。
・勿論、ボリショイさんらがやっていたように「聾者の拍手」で盛り上げるのは全然良い。傾き加減、割合の問題だとも言える。
・ノーマライゼーションって、難しい。
・2012年末の天龍プロジェクトでもらったチラシでHERO7開催を知る。折原くんとボリショイさんが出るということ、一度新木場に行ってみたいということ、手話絡みということから決定。
・前夜…なんだか眠れずずっと仮面ライダーキバを鑑賞。
・それでも快適な電車旅を…と思っていたら、乗り込んできた少年がDS的なゲームを始めた。ゲーム音垂れ流し。イラっとしたものの父母付きだったので静観。静かな車内に響き渡るサウンド。その父母、まるで注意しないし、むしろ「すれ違い通信がどう」とかノリノリ。人としてダメなタイプの親だ…。一言言いにいこうかと色めきたつも色々と思い直し我慢。
・この日はちょっとした用事でトレッサ横浜に立ち寄る。横浜下車から東横線で綱島へ。綱島からはバス移動。トレッサ横浜に到着。車内アナウンスで「○○研究所前…トレッサ横浜にお越しの方はこちらで…」ときたのでつい降りてしまったけれど、「トレッサ横浜前」っていう停留所、あるんだよね。ハメられた(笑
・パスポ、というアイドルのイベントを観る。仮面ライダーウィザードのコヨミちゃん役の子がいるとかで…ファンのみなさんに混じって…コヨミちゃんを確認したので立ち去って、上階の渡り廊下から観覧。
・アイドルライブは盛り上がれば盛り上がるほど、決め打ちが多くなるので一見さんには敷居が高うございます。
・12時30分、電話をかけられそうな場所に移動して13時からの小橋さん引退試合の「チケット電話予約」開始を待つ。13時、かけ始めるも繋がらない。久しぶりに「通話中」にもならない「不通」。でも23分で繋がった!これは、武道館チケットでは最短。これまでは40分オーバーだったので…期待してもいいのか、いい席。でも多分、6列以降だろうなとは思う…。
・東京駅までは順調…京葉線へ向かうが…これが、遠い。歩く歩く。こんなに遠かったっけ?しんどいので動く歩道は歩かない。結果、東京駅から大体2~30分で新木場1stリングに着くと判明。
・そしてHERO7、9時25分終了。ヤバい間に合わない。終電…なんとか間に合ったものの…新幹線での帰りとなる。コストが…。
・極寒の富士。ものっそい寒風の中、カップめんを求めてコンビニを回って帰る。
【大会の感想】
☆第一試合☆
マサ高梨vs星誕期
・動きのいいマサにどっしり構える星。マサの攻撃に微動しない星。
・分の悪い中から大きな声援を引きだすマサ。観るのは二度目ながら、俺もがっちりマサファン。
・分かりやすく面白い第一試合以上の仕事をして会場を盛り上げ沸かせた。
☆エキシビジョン①☆
チンカス・ハーン×ニートボーイ吉野
vs
ブランコ・オギーソ×DA PAMP松本
・エキシビジョン二試合は新日・内藤哲也が特別レフェリーとして参戦。
・久しぶりに(いい意味で)インディー臭いインディーのプロレスを観た感じ。
・相手の形を作ってからのジャーマン…死ぬほど笑った(笑
・松本kの野次が面白い。センスがいい。
・この四人は学生プロレスの雄、らしい。学プロ、すげぇ。
☆エキシビジョン②☆
寺越雄太vs雫あき
・①とはうって変って俺好みのねちっこいグラウンドの攻防。
・両者初見ながら見応えがあった。
・特に雫s、サブミッションの応酬だけであれだけ魅せてくれた女子レスラーは(という括りをするのもどうかと思うけれども)ホントに数少ない。体格もいいしまた観たくなった。ちょっとした大ファンに(笑
・と思ってたらこの日雫sダブルヘッダー。もう一試合観れる。
☆第三試合☆
コマンド・ボリショイvs矢神知樹
・久しぶりのボリショイs、それもシングル。
・前回観た時よりも動きも体つきもシャープになった感じ。
・矢神も悪くなかった。グランドでボリショイsとやり合う様は、熱かった。
・一方、体格で勝っているのだからもう少しその辺りで圧倒する場面もみせてくれればとも。ボリショイsの受けに依存しているなぁと思ってしまう場面が一度、二度。とはいえ気持ちが伝わってくるいい試合だった。
☆第四試合☆
百太聾vs空手マミー
・百太聾、入場からいい空気を醸しだしている。ポージングがかっこいい。
・空手マミーは…まき散らしたね、粉(笑 久しぶりに観たよマミー(あのマミーの続編だよね?。
・試合は、意外なほど正当派。マミーがやらかすかと思ったけれども、しっかりと空手技(というか蹴り技)で魅せる。百ちゃんもそれをしっかり受けしっかり返す。打撃合戦に会場の掛け声もヒートアップ。
・終盤、百ちゃんTシャツを脱ぎ捨て気合いを入れ直してマミー退治☆
・欲をいえばそこからのたたみかけでもう一つ何かが盛られた百ちゃんが観られたら、より燃えたかな。
☆第四試合☆
忍vs雫あき
・忍くんのキャラ押しの序盤。逃げ惑う雫。
・中盤からいよいよ本格開戦。
・正直いうと、エキシビジョンの方が良かったかな、雫s。エンターティメント性の高い試合よりバチバチな方が似合っていると思うのは、先にそういうスタイルの雫さんを観たからかもしれないけれど。
☆第五試合☆
ヤミキ×友龍vs折原昌夫×舞牙
・折原、かっこ良過ぎ。改名した舞牙も、2012年末に天龍さん復帰戦で観た時よりも格段に動きがいい。
・友龍と折原、舞牙の頭突き合戦は盛り上がった。
・折原の容赦ない蹴り、遂には顔面へのサッカーボールキックまで炸裂。流石過ぎる。
・友龍も天龍さんム―ブなグーパンチ&逆水平を繰り出す。ただ相手は折原、もっと思い切りが欲しかった。ちょっとやそっとじゃ折原の蹴り一発でそこまでのインパクトから何から…全部持っていかれる。攻めが甘い。前フリVであれだけ折原×舞牙を悪役に仕立てあげているんだからもっと攻め込まないと。
・ヤミキは…百田さんや渕さんの試合を観ればまだまだやれることはあると分かるはず。メインに出てくる選手は「がんばっている」だけじゃダメだろと。
・前フリVから完全ヒールとして登場の折原×舞牙組がまさかの勝利。会場で歓声を上げたのは俺他数名。いや下手したら俺だけだったかも。
【大会の全容】
☆オープニング・アイカs登場☆
・歌手のアイカsがレスラーをイメージして作った曲を熱唱。
・90年代のOVAの主題歌っぽくて気に入った。
・いい声だった。ちょっと堀江美都子チック。
・アオリ方もロックなニュアンス。やりづらい現場ながらやり切ったのは流石。
☆六本木奈美恵×ダニー☆
・続いてD’LIVE でも拝見した奈美恵s登場。
・ダンスは残念ながらポジションが悪くてしっかりと観ることができなかった。
・リング下で奈美恵sにカウントを送るおねえさんに感動。長尺でアップテンポな曲を最後まで、指を折りながらカウントを送っていた。当然ながらこれ、ただ送るだけじゃダメ。ずれたら全部が台無しになるという恐怖とプレッシャー…俺なら泣いて辞退したい役。正確に最後まで…超人だあの人。
☆内藤哲也と学ぶ手話教室☆
・内藤k、百太聾k、雫sと一緒に簡単な手話を勉強。
・あいさつの他、新日本プロレス、JWP女子プロレス、DDT、天龍プロジェクト、666、更にス―プレックス、ドロップキック、選手の名前などを手話で表現。
・選手の名前は、各選手の特徴をやってみせることで手話を成立させるという話。見事にモノマネ大会状態(笑
・面白かったものの、長い…長過ぎた。
・みんなでやってみようは「あいさつ」で終わりにして…団体名も新日程度にして技名や選手の名前からのモノマネ大会で終了の方が良かった気もする。
☆ボリショイsの手話歌☆
・ボリショイsの優しい歌声にほっこりした。ラビット美兎、初見。次はぜひリングで。
☆その他☆
・内藤kの呼び込みでアイドルの子がリングアナ役で出てきた。アイドルさんとかがリングに上がって何かをするのが嫌いな俺だったけれども、呼び込み方・声がかっこよくてかっこよくて、むしろ機嫌が良くなった。
☆HERO7
・この大会はDEAF JAPAN PRO-WRESTLINGという名称からも分かる通り、聾者が出場するプロレス大会。ために会場の至るところで「手話」が見受けられ「手話通訳士」さんが活躍していた。
・第四試合での雫あきさんの「手話」について。序盤、客に向けて「手話」でアピールする場面があった。どうやら忍くんの行動に対する何かしらの抗議だった様子だけど、正面のお客に向けて、かつ声を出していなかったので残り三面はぽかーん状態。
・それ以上に結構な長尺で「手話」トークをする意味があったのか疑問。
・そこまで聾者向けにするのは、逆に不自然じゃないのかと思う。客は聾者だけなのか?聞こえる側は聾者に歩み寄らなくてはいけないのか?と。勿論、歩み寄るべきではあるけれども、同じようにチケットを買い時間を作りプロレスを楽しみにして来場したこと、そういう共有空間ができたことが一番なのじゃないのかな。聾者も聞こえるヤツも一緒になって同じプロレスを観て同じように喜ぶのがいいんじゃないか、と俺は思ったのだけど。
・単純に、プロレスだけではダメなのか?とも。かつて、全女の富士川町大会で聾者を見かけた。大会後、夢中になって笑顔で手話で話し合っていた。選手が通りかかると俺たちと同じ顔で遠巻きに観ていた。もちろん、その大会に手話通訳さんはいない。彼らの身内で手話訳をしてくれる人くらいはいたかもしれないけれども、聾者のために便宜を図ってなどいない。それでも思い切り楽しんでいた。その人らは「プロレス」だけで十分楽しんで帰って行った。それだけのものがプロレスにあるんだと思って、俺はぐっときたものだった。
・だから、プロレスだけで良かったんじゃないかと思う。雫sのやりたいことは分かった。試合後「音のない世界」という言葉を口にしていたので、そういうことかと思った。けれども、それならそれで徹底したそういう作りにすればよかったし、殊更正面以外を置いてけぼりにしちゃあ…。
・もっと厳しくいうと、あれはまるで聾者に媚びているかのようにも見えてしまった。聾者のためだけのプロレス大会ならそれでもいい。でもHEROは聾者と聞こえるヤツらのコラボを謳っている、聞こえるヤツらにもチケットを売っている。
・例えば、手話通訳者がリングサイドで通訳するのはいい。でもレスラーがやったら意味合いが変わる、ということかな…多分。
・勿論、ボリショイさんらがやっていたように「聾者の拍手」で盛り上げるのは全然良い。傾き加減、割合の問題だとも言える。
・ノーマライゼーションって、難しい。