2007年05月31日

【静岡プロレスVol.7】第三試合の感想。

【静岡プロレスVol.7】第三試合の感想。

宇宙銀河戦士アンドロス・鎌倉一番vsマグナム大江戸・河野健一

意外にきついツッコミをするアンドロスに笑いました。鎌倉一番に「なんで鎌倉なんだよ」と…鎌倉さん、3vs1になってましたよ…。若い人には大江戸さんが、お子さんにはアンドロスが人気。このお二人は入場から試合内容まで、お客サービスを忘れずに盛り上げてくれました。

アンドロスさんはあっちこっちから「ウルトラマン?」「スパイダーマン?」的な子供の声が飛んでました。大江戸さんのしつこい「いくぞ三万五千トン!」(←アンドロスの体重)もさることながら、やはりあのマグナムTOKYOさん完コピは、動いてるだけで笑えます。

ツボだったのは鎌倉さんの細さと白さ、キャラクターレスラーに囲まれた河野さんのストロングスタイルっぷり…。どうも妙なところを観たがる癖があるのか、結構な頻度で河野さん、鎌倉さんの方に目がいっていました。河野さんのバチバチっぷり、もっと観たいと思ったんですけど濃いキャラに囲まれて阻まれて…。

全体的に残念だったのは、馴染み薄な選手が多かったせいか、会場の盛り上がりに反して選手個人への応援が少なかったこと…(アンドロスっ頑張れっ、とか)…仕方ないっちゃ仕方ないのかも知れないですけど…。にも関わらず、というべきか、だからこそなのかアンドロスさんは試合後、会場中を回って握手をして帰って行きました。さすが円谷プロお墨付き団体。次は是非、怪獣連れて来て下さい。
  


Posted by せりざわ at 12:00Comments(1)静岡プロレスの話

2007年05月30日

【静岡プロレスVol.7】第二試合の感想。

【静岡プロレスVol.7】第二試合の感想。

お茶マンvsブラックお茶マン

今大会、全般的に満足な私なのですが、ちょっと勿体なかったと思うのがこの試合でした。
お茶マンのキャラが押し出されたり、パワーアップ後のアピールがかっつりあったりとなかなか○なポイントもあったのですが、いかんせん、みかんまんの試合とテイストが被っていたのが勿体ない。

試合終盤は、若干ですが、お茶マンより小柄なブラックを応援する空気まで出来ちゃったり…なんだかブラックの「出来る人」という部分がひどくクローズアップされてしまった感が強く残りました。
お茶マンは…みかんまんより強く、佐野さんより下というポジションなんでしょうか…だとしたら、ごっつい難しいとこにいますよね…お茶マン。

個人的には、結構お茶マン贔屓なのでどうにかもうひとブレイクして欲しいです。
試合後、リング上で正座→お茶のペットボトルを前にして四方に一礼はいいアクションでした。お客がアレに、礼をして返せばちょっとしたムーブとして成立するかもしれないです。いやでもそれ、地味っすね。
  


Posted by せりざわ at 22:53Comments(0)静岡プロレスの話

2007年05月29日

【静岡プロレスVol.7】第一試合の感想。

【静岡プロレスVol.7】第一試合の感想。

みかんまんvsブラックみかんまん

静岡プロレスをずっと観てきているものからすれば結構面白かったのですが、一見さんやインディー系のコアなファンの方からすると、どうだったのかな…ちょっと心配でもあります。

みかんまんは最弱系レスラーなので弱かったり若干グダグダだったりするのも、自身よりもかなり小柄なブラックにやられっぱなしなのもアリだ、というのが面白さポイントでした。そんな展開の中にも「みかんまん」らしいキャラが見え始め、今回は2段パワーアップ!という新技も披露してくれました(ピンチの時にみかんを食べてパワーアップを2回するという…)。よくも悪くもそういう「まったり感」と「何でもアリ感」がみかんまんの持ち味な気がするので、私としては楽しめました。今後その「まったり感」がどう広げられるのか、興味深くもあります。
  


Posted by せりざわ at 23:32Comments(0)静岡プロレスの話

2007年05月28日

いなぎ代表、殺されかける。

いなぎ代表、殺されかける。
【静岡プロレスVol.7】メインをいなぎ代表縛りでダイジェスト③

終盤、ブラックお茶・みかんら含むスタンガンの一味が斗猛矢さん、佐野さんをコーナーポストにガムテープで縛りつけセコンドのお茶マン・みかんまんをペールワン、出刃包丁星野が押さえつけ、ついにスタンガン高村といなぎ代表の一騎打ち。スタンガンはいなぎ代表に、その差を見せ付けるかのようにコーナートップからの膝蹴りを落としていく…悶絶する代表の喉を締め上げリングに押さえつける…レフェリー止めない…ちょっと時間長くない?…死んじゃう死んじゃう!ってところでレフェリーストップ!
どうもスタンガン組の勝ち、らしい。
チェーンソー森谷の代理・出刃包丁星野がやけに偉そうに嬉しそうにマイクでおめく…。

いなぎ代表、運ばれる。

試合後、失神状態のいなぎ代表はセコンド陣に担がれて退場しました。
そしてリング上でエース☆佐野直選手がマイクを持ち…

「このように、素人がプロレスに手を出すと、
こういうことになってしまいます」


!!!

お客からの「佐野っ、代表助けろよっ」との声に、

「い~やそうはいうけど、

代表がやられてたところが一番面白かったはずだ! 」と。

これは私の、あくまで私の考えですが…
いなぎ代表の真の敵は佐野なおs…なんでもないです。

いなぎ代表、今回の被害。

今回は足の指を三本、そして再びアバラをやってしまったとのことです。現在、トイレにも一人では行けない状態だとか…
ご本人曰く「プロレスラーへのリスペクトが更に深まりました」
  


Posted by せりざわ at 19:00Comments(2)静岡プロレスの話

2007年05月28日

いなぎ代表、袋にされる。

いなぎ代表、袋にされる。
【静岡プロレスVol.7】メインをいなぎ代表縛りでダイジェスト②

これはもう、予想通りといえば予想通り。スタンガン組に捕まっては袋叩きです。これが結構厳しい攻めで驚愕。もう少しこう、遊びの余地というか、悪い言い方をすると逃げ代(にげしろ)を用意するかと思っていたんですが、ホントに新人レスラーをぼてくりまわす図になってました。時折、コーナーで待機している佐野さんが「代表、傷は浅いぞっ」と嬉しそうに檄を飛ばしてました。今回の佐野さんはスゴク楽しそう…。いや…佐野さんは毎度いなぎ代表を矢面に立たせては、窮地に追い込んでは嬉しそうに楽しそうにしているような…きのせいか…。

いなぎ代表、反撃する。

反撃はするものの、弱弱しい…リングを走ってはみるものの痛々しい…佐野さんに促されてコーナートップからの膝蹴りを敢行しようとするものの、まずコーナートップに立てずまろび落ち、再チャレンジではなんとか跳んだものの距離も高度も低く命中精度も悪く…
  


Posted by せりざわ at 15:00Comments(0)静岡プロレスの話

2007年05月28日

いなぎ代表、投げ捨てられる。

いなぎ代表、投げ捨てられる。
【静岡プロレスVol.7】メインをいなぎ代表縛りでダイジェスト①

→試合開始直後に大乱闘勃発、その騒乱を象徴するかのようにプロレスデビューのいなぎ良光代表、リングの外に投げられる!
味方に!!!

…どういうことかといいますと…
リング下で暴れるスタンガン、ペールワンらに、佐野・斗猛矢がいなぎ代表を持ち上げ投げつけた!という顛末。

素人・いなぎ代表がどういうスタンスで絡むのか心配でしたが、これでテンション上がりました。ただの素人いじりで終わらせないのが静岡プロレス、ということでしょう。

投げつけられたいなぎ代表はリング上に戻るや拳を握り締め、

「いけるいける!」

…と絶叫。
本人も真っ向からやりあうつもりらしい…その姿勢に若干半笑い気味だった一部のお客にも火がついたようで、一気に代表への声援が高まりました。
ただ…まぁやっぱり「いけるのか?いけるのか?」という面白…じゃない、不安な空気もなくはなかったのですが。
  


Posted by せりざわ at 12:00Comments(0)静岡プロレスの話

2007年05月27日

次回予告、出ました。

次回予告、出ました。

【静岡プロレスVol.7】 終了しました。
次回予告→【静岡プロレスVol.8】…9月17日予定。

(私は静プロさんのスタッフではないのですが、応援している立場として…)
ご来場ありがとうございました。
今回ご都合つかなった方、次回は是非、よろしくお願いします。


ワタクシゴトですが、これをもちまして私の【春イベント】終了しました。
疲れました…全日さんのチャンピオンカーニバルかから始まって(観に行っただけですが)、ちょっとしたイベントに歌いにいって…紙テープ作って…(20周年の福祉団体に拒否されて…しつこい?)…そんなこんなのシメが静プロさんでした。
なので26日夜から27日夕方まで、妙にほっとして寝倒しました。楽しくシメられてよかったです☆

暫くは阿呆みたいな顔をしながら生活して【夏イベント】用意です。
で、たぶん、【夏イベント】のシメも9月の静プロさんになる予定…。
したらすぐにでも静プロさん【2周年】…一年、早っ。
  


Posted by せりざわ at 23:50Comments(0)トピックス

2007年05月25日

いよいよ明日!

いよいよ【静岡プロレス vol.7】開催です。

是非みなさま、お誘いあわせの上お越し下さい。
紙テープなども用意してお待ちしております。


※私はこんなTシャツを着て歩き回っています。
  


Posted by せりざわ at 23:18Comments(0)静岡プロレスの話

2007年05月25日

静岡プロレスVol.7のツボ

静岡プロレスVol.7のツボ

あくまでこちらは私のファン目線でのツボ(みどころ)です。そこらへん、ご理解よろしくお願いします。

『何気に【スタンガン一味】と【本隊】、全面戦争』


【お茶マン】【みかんまん】がシングルで【ブラックお茶・みかん】とそれぞれ対決し、メインでは【エース☆佐野直】と共に【いなぎ良光】代表がリングに立ち【スタンガン高村】【チェーンソー森谷】と対峙するという図式。ここまでの全面対決の構図は【静プロ史上初】です。ある種、潰し合い的様相を呈しているといってもいいかと思われます。実際のところこれまでの勝ち星としては【本隊】の方が多いのですが、押しているのは【スタンガン一味】に見えます。ここで【いなぎ良光】代表自身が戦う【本隊】が負け越したら、本年の静プロのイニシアチブを【スタンガン一味】に奪われかねません。

そうなると【お茶・みかん】が鍵を握りそうですが…【お茶マン】はともかく【みかんまん】は…。
頑張れっ、特産物っ!

『多様なインディー系レスラーのみなさん』


個人的に、【静岡プロレス】観戦の大きな楽しみ一つがこれです。

それなりにアンテナを立ててはいるものの、やはりインディー系のレスラーのみなさんは馴染みも薄く、正直知りませんし、インディーズプロレス団体が少ないこの界隈では観戦する機会にも恵まれません。ですが、面白い、良い選手が多いことは知っています。なので静プロさんに参戦して下さるインディー系のレスラーさんを観ることは、非常な楽しみとなっています。

これまで、【ピンクタイガー】総帥をはじめ【小仲=ペールワン】さん、【リッキー・フジ】さん、【死神】さん、【吹本賢児】さんなど、多くのレスラーさんを見知ることができました(特に【吹本】さんは是非もう一度呼んでほしい選手です…)。
今回は、以前も触れましたが、なんといっても「ますだまつり」の【増田圭佑】選手が私的目玉なのですが、第三試合の『宇宙銀河戦士アンドロス(SGP)&千葉智紹(SET YOU FREE) VS マグナム大江戸(FUCK!)&河野健一(WMF)』にも強く惹かれます。いかんせん、インディー系ビギナーの私には【アンドロス】選手以外は初見ですし、その【アンドロス】さんも【静プロ旗揚げ戦】で観たかすかな記憶しかありませんから、ひどくミステリアスなカードとなっています。

『いなぎ代表、リングイン』


今回は、なんといってもこれです。どんなことになってしまうんでしょうか…ご本人は、道場でトレーニングを積んでいるとおっしゃっていますが…。

毎回、【静岡プロレス】では恒例のように【いなぎ】代表がぼっこぼこにされます。アバラを折られ、丸坊主にされ、大流血し(一週間、その傷の痛みに苦しんだそうです)…、今回ついにリングイン…。もう、アレですよ、飛んで火にいるという…。どこにに立っていても襲撃されるんだからリング上がっちゃっても同じといえば同じなのでしょうが…。【いなぎ】代表のプロフィールをみても格闘技経験はなさそうです。
なにぶん、避けることが許されないのがプロレス、相手の技を受けてにやりと笑うのがプロレスの醍醐味です。語弊恐れずにいえば、逃げてよいなら心配も半減するのですが…。更にその上で技を繰り出さないといけませんし…。予想ができません。リングに上がる団体代表というのは全くいないわけではありませんが、【いなぎ】代表に限っていえば、上がるタイプじゃなさすぎます…。ともかく…冗談ではなく、ホント冗談ではなく「怪我なく無事にリングを降りて欲しい」です。

  


Posted by せりざわ at 19:00Comments(0)静岡プロレスの話

2007年05月25日

受身失敗…

受身失敗…

先日こちらで「受身をかっつり取りながら暮らすんだ」と息巻いていた私ですが、見事に受身、失敗しました。どういうことかといいますと…(続きはお知らせのあと!…でも、ただのグチです)

2007年【静岡プロレス】始動!

【静岡プロレスVol.7】開催のお知らせ
開催日:5月26日(土) 
開場:16:00~
試合開始:17:00~
場所:静岡文化会館3F 大会議室(有料駐車場有)
チケット:一般4000円 小学生以下2000円 (全席自由・当日券のみ)

第一試合
みかんまん対ブラックみかんまん

第二試合
お茶マン対ブラックお茶マン

第三試合
宇宙銀河戦士アンドロス(SGP)&鎌倉一番(GUYZ)

マグナム大江戸(FUCK!)&河野健一(WMF)

第四試合
増田圭佑(ますだまつり)対趙雲子龍(新北京プロレス)

第五試合
稲木代表&佐野直&斗猛矢(EMMA)

スタンガン高村&チェーンソー森谷&小仲=ペールワン(GUYZ)

いなぎが無事に済むわけない!!


…誤報や誤植ではありません。
いなぎ代表…リングに立ちます!


(グチの続き…)
大したことじゃないっちゃないんですが…。
ここ毎年、6年連続で…ブランクをいれたら10年、仲間同士で歌や手話ソングを歌いにいっている「福祉施設」とその「福祉祭り」ってのがあるんですが、そこが今年20周年を迎えまして「20周年祭り」を開催するんですね。ところが今年に限り「君んとこは出演ナシでいきます」と言われちゃったんす…。

なんか大きな団体さんをよそから呼ぶので時間がないとかで。でも他の毎年参加の音楽の人らは出るんですよね。私らは20周年には要らないということかなと…そのお祭りの「地域のみなさま支えてくれてありがとう」というチラシも回ってきましたが、その「ありがとう」にうちは入ってないのかなと…。時間なくなったから格下から切っちゃえってことかなと…。で、その旨を伝える葉書を頂いたのですが「今回はおことわりさせていただきます」って…なんか毎年うちがお願いしてるみたい…実際はあちらからのオファーで参加してたんですが。

まぁうちがいらないからオファーしないってのは当たり前なんですが、なんだかお願いしてもないのに「おことわりします」って言われたり、20周年だって時にこなくていい言われたり、ってのは受け切れなかったですね…結構毎年頑張ってたんで…こんなじゃ来年も顔出せないっすもんね、20周年だけ呼ばれなかった団体っすもん…さすがに行けないっすよ(むかついて)…って感じで、完全受身失敗で、若干キレたり凹んだり、「めんどくさい俺」が出てきちゃってます。

もう、あとは【静岡プロレス】観戦でこの鬱をぶっとばすしかないです。
  


Posted by せりざわ at 14:16Comments(0)プロレス観に行ったので

2007年05月24日

「選手を紹介」(再掲)

「選手を紹介」(再掲)

静岡プロレスの選手のみなさんなどをご紹介してさせて頂きます。

『本隊』


エース・佐野直→Mr.静岡プロレス。強さは勿論、ルックス面もエース級。ド派手というわけではないけれども、地に足の着いた堅実堅牢で、しっかりとした、まさにプロレスを見せてくれます。最近では、試合終了後のマイクパフォーマンスも見せ所…大見得を切ったりヒール・スタンガン高村らを挑発したりと楽しませくれますが、その皺寄せは大概いなぎ代表に…
例:「スタンガン、決着をつけてやる、髪切りデスマッチだ。お前が負けたら坊主にしてやる、もし俺が負けたらいなぎ代表が坊主になる!いなぎ代表っ、俺が代表の髪を守りますっ!」
それもまた、毎回のお楽しみ。

お茶マン→茶柱搭載、戦う静岡特産品。愛唱歌「八十八夜」に乗って、お茶(ペットボトル)を配りながら牧歌的に入場。強いか弱いかで言えば、問うまでもなく弱い。ただし。お茶を飲むとパワーアップします。お茶マンピンチの際には是非、お茶を持っていってあげて下さい。

みかんまん→柑橘類、最強。ヒット曲「冷凍みかん」の歌に乗って、みかんを配りながら入場。お子さんの人気者。お茶マン以上に弱い。ただし。みかんを食べるとパワーアップします。ご観戦の際には、お手元のみかんの皮をむいてお待ち下さい。


『ヒール』


スタンガン高村→クレイジーエレクトリカルパレード。入場と同時に会場は大パニック。サーベルを振り回しイスというイスを薙ぎ倒してリングイン。まさにヒール(悪役)。常に狂気に歪んだ表情がおっかない。トークショーなどを開催すると、どこかでその情報を入手しては乱入する。

ブラックお茶マン・みかんまん→ザ・毒毒モンスター。スタンガン高村一派。今のところ、正体、ポテンシャルともに謎に包まれている。

チェーンソー森谷→人間伐採代行屋。フリー参戦。旗揚げ戦から欠かさず、常にいなぎ代表ら本隊として参戦していたけれども、扱いが悪いと怒り、ついに決別、現在はスタンガン一味に。


『選手以外のみなさま』


いなぎ良光代表→戦わされる音楽家。静岡プロレス代表。スタンガンらにひきづりまわされ続けている。これまでの被害…アバラにひび、髪。額バックリ割れて大流血。今回の『Vol.7』ではついにリングに立って闘うハメに。

パウダー望月→静岡プロレスマネージャー。何の因果か彼が絡むレスラーはみなパウダー袋を隠し持ち、彼の顔面に叩きつけるのです…。

ヤマモさん→静岡プロレス場内アナウンサー。実に良い味をかもし出されます。個人的にはいつスタンガンに襲われるかと・・・楽しみに…。

文責:お前にますだまつりくらい信頼できるまつりがあるのか!セリザワ

今週は『【静岡プロレスVol.7】まであとちょっとなので告知強化週間』…というわけで過去掲載したこんな記事を再掲してみました。

  


Posted by せりざわ at 19:00Comments(1)静岡プロレスの話

2007年05月23日

「試合開始!応援の仕方」【プロレスに行こう(再掲)】

「試合開始!応援の仕方」【プロレスに行こう(再掲)】

 いよいよ試合が始まります。そこでこれです。「応援の仕方」。とは申しましても(若干恒例ではございますが)これもまた、基本的にはお好きにして下さって結構なのです。
 しかしながら、プロレス観戦は、映画や演劇の鑑賞とは少々異なります。スポーツ観戦とも異なる「掛け声」などもございます。+30パーセント、プロレス観戦を楽しみたい方は少々お付き合い下さいませ。

『拍手で応援』 

 拍手は最も簡単で身近な応援道具です。感動したり応援したい時に拍手すればいいわけですが、プロレス独特な拍手のポイントを上げてみます。

1
試合前と試合後→試合前のコール(選手の名前が読み上げられる)時や、試合後、リングを降りる選手たち(勝者にも敗者にも)に拍手。

2
グラウンドの攻防(関節の取り合い)→立ち上がり睨み合った時。両選手に「カッコいいぞ、お前ら」という気持ちを込めて拍手。

3
関節技をかけられている選手がロープを掴んだ時。プロレスでは関節技をかけられている選手がロープを掴む、ロープに足をかけると技を解除して仕切り直しをします(これを「ロープブレイク」といいます)。

4
フォールされている選手が返した時。返すとはフォールされた状態から肩をあげることです。

5
特殊なパターンA→倒立など。選手によっては色々な場面で色々なことをやらかします。その内の一つが倒立。関節技をかけられているのに相手に向かって倒立、また試合中だというのにコーナーポストで倒立など、どんなタイミングだよと言いたくなるタイミングで仕掛けてきます。こちらも負けずに拍手しましょう。

6
特殊なパターンB→長時間滞空ブレーンバスター。ブレーンバスターという技があります。相手を頭を下にして胸の位置で抱え、まっさかさまに脳天から落とす技です。この時、相手を抱えたままリング中央で静止する選手がいます。100kg以上の相手を抱えての静止です。これが10秒を越えた時、拍手。

 『手拍子で応援』 

 拍手と似ていますが、若干異なるのは会場全体でほぼ一体化したリズムで手を打ち鳴らすことです。

1
打撃系の技(パンチ・キック・チョップ・頭突きなど)に合わせて手拍子。単発でも手拍子。連続ならその打撃に合わせて手拍子。両選手、打ち合いが始まったらそれに合わせて手拍子。

2
選手のアオリに合わせて手拍子。コーナーポストからダイブする時、タックルを決めにいく時、その他選手によって様々なアオリがあります。多くは選手のみなさん自ら手を打ち、手拍子を要求しますので、それに合わせて下さい。

 『選手の名前で応援』 

選手の名前を呼びます。「○○、頑張れ」「○○、いけ」など。タイミングがよければ選手がこちらを向いてくれたり、応えてくれたりします。

 『声を出して応援』 
 
技に合わせて掛け声をかけます。

1
打撃系の技に合わせて「ぅおぃ!」→キックやチョップなどに合わせて「ぅおぃ」と叫びます。連発や打ち合いになった時なども「ぅおぃ」といきます。

2
落とし系の技に合わせて「そぉい!」→ブレーンバスターやバックドロップなど、相手を抱え上げて落とす技の時、落下と同時に「そぉい」と叫びます。滅多にはありませんが、連発で落とす場合も同様です。

3
特殊なパターン→選手により、独特のタイミングが要求されることがあります。そういった場合、初めて観戦される場合は「るぉい!」と叫んでいるお客を観戦してしまいましょう。それが楽しそうであれば次回から、参加して下さい。

※掛け声は「ぅおぃ」でも「そぉい」でも「るぉい」でも「ゆぉい」でも、なんでも構いません。

 『野次的な応援』 

これが一番プロレス的な応援かもしれません。どんな技の時、どのような野次を飛ばすかについては、実は結論は出ていません。多くの事例の中からオーソドックスかつ基本的なものを挙げてみます。

 【関節技系】 
1
かけている選手へ→「しめろ」「しぼれ」「ねじれ」「ねじ切れ」「折れ折れ」など。

2
かけられている選手へ→「ロープロープ」(ロープに逃げろ、ロープ近いよでも可)

3
足四の字固めを決められている選手へ→「引っくり返せ」(足四の字は引っくり返すと体が入れ替わり、技をかけている側が逆にダメージを受ける)

4
首を極めている選手へ→「しめろ」「落とせ」

 【打撃系】 
1
打撃受けっぱなしの選手へ→「打ち返せ」「殴り返せ」「蹴り返せ」「負けてんな」

2
打撃よけちゃった選手へ→「よけんな」「受けろ」

 【投げ技系】 
1
相手を持ち上げようとしている選手へ→「上げろ」「上がる上がる」「投げろ」

2
持ち上げられようとしている選手へ→「こらえろ」「ふんばれ」

 【その他】 
1
反則攻撃に対して→親指を立てて下に向け「boo!」(ブーと発音)。

2
選手がレフェリーの死角をついて悪さをしている時→「レフェリー、こっちこっち」

3
後輩選手が先輩と対峙した時→「やっちゃえ」「負けんな」「負けてない負けてない」

…など。
観戦してみればお分かりになるかと思いますが、これ以外にも自由に奔放にあらゆる野次が飛んでいます。思ったことを口にすればよいわけですが、当然のことながら、選手、スタッフ、観客が不快になることはダメです。あからさまな中傷、余りにも口汚いもの、人格攻撃的なものは常識的に考えても発してはいけません。
また、会場には色々な方がいます。その団体さんの強烈なファンも多くいらっしゃいますので、観に来ている団体さん以外のプロレス団体の話題は極力避けた方がよいかと思われます。悪口でなくとも、ひょんなことから揉めないとも限りません。

以上がよく見かける、オーソドックスな応援の仕方となります。口笛を吹いたり楽器を持ち込んだりといった応援は見かけません。
 見落としている定番の応援、他にもこんなのがあるよという方はご指摘下さい。  

今週は『【静岡プロレスVol.7】まであとちょっとなので告知強化週間』…というわけで過去掲載したこんな記事を再掲してみました。

  


Posted by せりざわ at 19:00Comments(0)静岡プロレスの話

2007年05月23日

観に来てください。プロレスのお知らせです。

観に来てください。プロレスのお知らせです。

ちょっぴり参戦選手が変更になりました。

第三試合: 千葉智紹(SET YOU FREE)→鎌倉一番(GUYZ)


いよいよ今週末となりました。
昨今TVでは、長州力・小力、佐々木健介・北斗晶、ジャガー横田夫妻、越中詩郎、中西学(敬称略)などプロレスラーの活躍目覚しいものがあります。【静岡プロレス】さんも【NHK】さんで特集を組まれるなどブレイクの気配もあったり(なかったり)します。

堅苦しく考えずお気軽に、そんなプロレスの世界を覗いてみてはいかがでしょうか。
みなさまお誘い合わせの上、ご来場下さい。

2007年【静岡プロレス】始動!

【静岡プロレスVol.7】開催のお知らせ
開催日:5月26日(土) 
開場:16:00~
試合開始:17:00~
場所:静岡文化会館3F 大会議室(有料駐車場有)
チケット:一般4000円 小学生以下2000円 (全席自由・当日券のみ)

第一試合
みかんまん対ブラックみかんまん

第二試合
お茶マン対ブラックお茶マン

第三試合
宇宙銀河戦士アンドロス(SGP)&鎌倉一番(GUYZ)

マグナム大江戸(FUCK!)&河野健一(WMF)

第四試合
増田圭佑(ますだまつり)対趙雲子龍(新北京プロレス)

第五試合
稲木代表&佐野直&斗猛矢(EMMA)

スタンガン高村&チェーンソー森谷&小仲=ペールワン(GUYZ)

いなぎが無事に済むわけない!!


…誤報や誤植ではありません。
いなぎ代表…リングに立ちます!


  


Posted by せりざわ at 12:00Comments(0)大会情報

2007年05月22日

「プロレスの基本ルールを知ろう」【プロレスに行こう(再掲)】

「プロレスの基本ルールを知ろう」【プロレスに行こう(再掲)】

 ルールの説明をさせて頂きます。

プロレス団体ごと、また試合形式ごとに若干の違いがございますので、あらかじめご了承下さい


  『勝敗』 

1.相手の両肩をリングにつけ、その上に覆いかぶさる(これを

フォール

といいます)とレフェリーがカウントを取る。3カウントで勝ち。

2.関節技などで相手がギブアップをすると勝ち。ギブアップは口で「ギブアップ」というか相手の体もしくはリングを叩いて意思表示をする(これを

タップ

するといいます)。

3.反則をしてレフェリーに反則負けを宣告されると負け。

4.失神をする、怪我を負うなどでレフェリーに負けを宣告されると負け。

5.リングの外(場外)へ降りた際、レフェリーがカウントを取り始め20までにリング内に戻らないと負け

(リングアウト

といいます)。

 『反則』

1.原則として5カウント以内までは許されます。

2.急所攻撃はダメ。

3.凶器攻撃もダメ。

4.レフェリーへの暴行もダメ。

5.素手での顔面パンチもダメ。

6.噛みつき、髪の毛を引っ張るなどもダメ。

  『その他のルール』 

1.ロープを掴む、ロープに触れると相手は攻撃をやめなくてはなりません

(ロープブレイク

といいます)。

2.タッグマッチの場合、試合の権利のない選手は自分のコーナーでコーナーポストについているロープを持っていなくてはなりません。

3.タッグマッチの場合、リング内で戦う選手は一人、残りの選手は自分のコーナーで待機し、タッチを受けないとリングには入れません。タッチは相手の体の一部に触れることで成立します。

今週は『【静岡プロレスVol.7】まであとちょっとなので告知強化週間』…というわけで過去掲載したこんな記事を再掲してみました。

  


Posted by せりざわ at 19:00Comments(0)静岡プロレスの話

2007年05月22日

受身の人生を送りたい。

受身の人生を送りたい。

最近、ようやく落ち着いてプロレスを観ることができるようになったみたいで、そうなると受身のスゴさというものを少しずつ理解できるようにもなってきたようなんです。以前はもう、攻撃している選手の技のカッコよさやスゴさに「うぉう、うぉう」言っていたんですが、ホントようやくリング全景というか、リング上で行われていることをしっかりと観ることができるようになった感じです。

そのせいか、受けている選手側に気持ちが入ってしまうようになりました。格別ご贔屓というわけではなくても、受身を目で追ううちに受けている側目線になっていることが多々あるんですね。したら、攻撃を喰らうたび、己が喰らったかのように「うわぉう、うわぉう」と悲鳴を上げるようになってしまい…まぁ五月蝿いの六月蝿いのって。昨夜はNOAHさんのTV放送を観ていて、KUDO選手がコーナートップから、そのコーナーに逆さまにぶら下がるKENTA選手の胸に膝を落として飛び降りるシーンで「っぎゃあ」と絶叫…漫画でも聞かないような「っぎゃあ」でした。

変な話、あんなもん、死なないとウソです。死なないまでも集中治療室です。そういう練習を積んできているから大丈夫だっていうのはよ~く分かります。そういう練習を積んでアレができるというのがスゴ過ぎるなぁと。超人です。あの人たちは。

アレだけの技を喰らっても、寧ろあえて奴の得意技を喰らってやって、にやりと笑って立ち上がる…鳥肌立つくらいカッコいい…。プロレスラーにはなれませんが、せめて日常ではそういう暮らし方をしたいかなとか思います。相手の攻撃をかわしてはかつかつ攻撃、というばかりではなくて。面倒ごとも不条理もかかってこいと。受け切ってやるよと。
…思います。

2007年【静岡プロレス】始動!

【静岡プロレスVol.7】開催のお知らせ
開催日:5月26日(土) 
開場:16:00~
試合開始:17:00~
場所:静岡文化会館3F 大会議室(有料駐車場有)
チケット:一般4000円 小学生以下2000円 (全席自由・当日券のみ)

第一試合
みかんまん対ブラックみかんまん

第二試合
お茶マン対ブラックお茶マン

第三試合
宇宙銀河戦士アンドロス(SGP)&千葉智紹(SET YOU FREE)

マグナム大江戸(FUCK!)&河野健一(WMF)

第四試合
増田圭佑(ますだまつり)対趙雲子龍(新北京プロレス)

第五試合
稲木代表&佐野直&斗猛矢(EMMA)

スタンガン高村&チェーンソー森谷&小仲=ペールワン(GUYZ)

稲木が無事に済むわけない!!


…誤報や誤植ではありません。
いなぎ代表…リングに立ちます!

  


Posted by せりざわ at 12:00Comments(0)プロレス観に行ったので

2007年05月21日

「プロレスの観方(みかた)」【プロレスに行こう(再掲)】

「プロレスの観方(みかた)」【プロレスに行こう(再掲)】

 プロレスの観方についてお話します。いえ当然、人それぞれ、人好き好きにご覧になって頂いて結構なのです。とは申し上げましても、初めての方は面食らう部分、馴染めない部分も多いかもしれません。ですので、簡単にプロレス独特の観戦のポイント、

どこをどう観れば面白いか

を上げてみたいと思います。

 何よりもまず、

「受ける」ということ

プロレスの醍醐味はここに尽きると申し上げても言い過ぎにはなりません。相手の技を「受ける」ことがプロレスの最大の特徴でもあり、初めての方にとっては面食らい、馴染めない部分でもあるかと思います。例えばチョップ。相手が打ってきたチョップを胸板で受けます。例えば張り手。相手の張り手を避けずに顔面で受けます。決してかわせないタイミングではないにも関わらず、です。

 「何故、あの人はかわさないのか?」 

 プロレスラーだからです。相手の技を「受け切ることがプロレス」なのです。「なぜかわさないのか?」ではなく、「なぜあれを受けて平気なのか?」。そこがプロレス観戦のポイントです。コーナーポストからリングに、脳天から落とされます。小柄なレスラーが巨漢外人レスラーにころっころ転がされます。背中を蹴りつける音が広い会場中に響き渡ります。それを全て「受ける」姿をこそ、堪能して下さい。
 総合格闘技やK1、ボクシングなどではありえない光景です。これは決してプロレスとそれらを比較して、優劣を述べているのではありません。戦いの方向性のお話なのです。私は総合格闘技もボクシングも大好きです。ただ、プロレスではそれらにはない、そういう「凄さ」があるということです。相手の打撃を見事な技術でかわし、必殺の一撃を決める「凄さ」と、

相手の打撃を敢えて受け、にやりと笑う「凄さ」

比べようがありません。どちらも凄いことです。
 
 「受ける」ということについてお話させて頂きました。語弊を承知で申し上げますと、プロレスとはいわば

「自分の凄さをアピールする大会」

であるともいえます。相手のどんな技にも俺は耐えてみせるぜと、そして耐え抜いたぜという。そして俺の技を耐えてみろよという。だから「よけない」のです。これを成立させるには、相手の技を受けなくてはなりません。相手が素晴らしい、厳しい技を出せば出すほどそれを受け切った自分が輝くわけです。なのでプロレスラーには

「相手の全てを引き出す」「相手の魅力を引き出す」

ことも要求されます。プロレスの世界では、ただ倒しただけでは「ただ勝っただけの人」としか評価されません。いかに自分の「凄さ」を見せ付けるか、そしてそれらによっていかに観客を楽しませることができるかが、そのプロレスラーの真価ともいえます。大きな試合、チャンピオンベルトがかかっている試合以外では寧ろ、

試合の勝敗よりもそちらの方が重要視される

場合さえあるのです。
 
 では、技を仕掛けられている側、やられている側だけを観ればいいのか。勿論そうではありません。攻撃している選手の華麗な技にも注目して下さい。ヘビー級選手の技は重く強く、リングのみならず、時に会場さえ振動します。ヘビー級は体重100kg以上の選手を指しますから、当然といえば当然です。そのヘビー級の選手がコーナーポストの天辺、地面から2m弱の高さから場外の選手に向かってダイブ(跳ぶ)したりするのです。圧巻です。100kg以下・ジュニアヘビー級選手の試合は、華やかです。軽やかに目まぐるしくリング上を駆け巡り、空中を舞います。ジュニアヘビー級の試合は、とにかく派手で単純にカッコよく、面白いので全く選手を知らない方でも、非常に楽しめます。
 
 技の応酬だけではありません。選手によりますが、笑いに走る方もいらっしゃいます。ネタを仕込んできては、観客を笑わせます。お笑い系の選手は多分に一目で分かるものです。それっぽい選手がでてきたら、そちら方面も期待してください。
 
 選手のキャラクターも観戦ポイントです。種種様々なキャラクターがひしめいております。先述したお笑い系、決して笑いに走らないストロングスタイル系、ストロングスタイルなのに時にボケを挟んでくる選手、本当に様々です。
 単純に分ければ「ベビーフェイス」と「ヒール」があります。「ベビーフェイス」とは「善玉」、「ヒール」とは「悪役」のことです。「ヒール」はもう、悪の限りを尽くします。試合中の反則は当然のこと、客へ暴言を吐いたり、客席へとペットボトルの水を撒き散らしたりもします。唾を撒き散らす選手もいらっしゃいました。
 マスクマンもプロレスならではのキャラクターです。最も有名なのはタイガーマスクでしょう。テレビのヒーローさながらのアクションを披露してくれます。

 他にも

ロボット、サイボーグ、獣人、手品師(!)、

パンチパーマ、霊にいたるまで、各種取り揃えてございます


どうぞ会場でご確認下さい。

 面白い観戦ポイントとしまして、レフェリーという要素もございます。プロレスのレフェリーは、観ていて本当に飽きません。選手と怒鳴り合いながら戦いながら、試合を裁きます。状況によっては選手をしばきあげたりします。そちらも是非、ご注目下さい。

 などが、プロレスのどこを観るか、の基本です。無論、最初に申し上げました通り、お好きなように楽しんで下さって結構です。ただ、他のスポーツ観戦や演劇鑑賞などとは視点が違う鑑賞ポイントについて述べさせて頂きました。

文責:ザ~今更ながら越中詩郎に感動した~セリザワ
 

今週は『【静岡プロレスVol.7】まであとちょっとなので告知強化週間』…というわけで過去掲載したこんな記事を再掲してみました。


  


Posted by せりざわ at 19:00Comments(0)静岡プロレスの話

2007年05月21日

越中詩郎に感動したって!

IWGP選手権【越中詩郎(挑戦者)VS永田裕志(王者)】には感動しました…。


ひどく失礼な話ですが、この試合、それほど期待していなかったんです。というのも、この【越中】さんの挑戦は、バラエティ番組『アメトーーク』から突如ブレイクした勢いのものでしかないという認識が強かったからですね。私ががっつりとプロレスを観始めた時には最前線でバチバチやるスタンスではなく中堅ポジションでしたので、知識としては浅いながらも結構やる人だと知ってはいる程度の選手で、正直、生観戦させて頂いた時も会場人気も高く私個人も「越中越中」言ったものですが、やはり旬の選手らに比べると一歩退いた感は否めませんでした。そんな感じだったので、【ケンドーコバヤシ】さん(お笑い芸人)らにいじり倒されネット他で話題になり、どんどんブレイクしていく様は面白かったですし、私自身【越中芸人】になりつつあったものの、その勢いだけで『新日本プロレス最強の称号』である『IWGP』に挑戦というのはどうなのかなと思っていたわけです。

ところが…つまりは【越中芸人】などといって取り上げられるというのは、【できる】人だから取り上げられたという当たり前なことに気付かされました…ホントに失礼な私で申し訳ありませんでした…。

やっぱり、スゴイ人なんですよね、【越中】さん。どういうのか、中盤辺りで泣きそうになりました。【永田の蹴り】をよけずにあえて胸を突き出すおっさん。一挙手一投足が格好よかった…。あれだけ動けるおっさん。時代を築いたオーラがありました。闘うことと魅せることが両立しているスゴさ。そりゃあ【ケンコバ】さんもハマるって。

今、【新日】さんの中心は【第三世代】と呼ばれる選手が担っています。その中の何人が十年後の【アメトーーク】で【○○芸人】としていじられるほどのインパクトと感動を残せるのか…【中西学芸人】【永田裕志芸人】【飯塚芸人】…ここを指標にするのもどうかという方もいらっしゃるでしょうが、そうなるくらいの活躍をして欲しいと思うのです。


2007年【静岡プロレス】始動!

【静岡プロレスVol.7】開催のお知らせ
開催日:5月26日(土) 
開場:16:00~
試合開始:17:00~
場所:静岡文化会館3F 大会議室(有料駐車場有)
チケット:一般4000円 小学生以下2000円 (全席自由・当日券のみ)

第一試合
みかんまん対ブラックみかんまん

第二試合
お茶マン対ブラックお茶マン

第三試合
宇宙銀河戦士アンドロス(SGP)&千葉智紹(SET YOU FREE)

マグナム大江戸(FUCK!)&河野健一(WMF)

第四試合
増田圭佑(ますだまつり)対趙雲子龍(新北京プロレス)

第五試合
稲木代表&佐野直&斗猛矢(EMMA)

スタンガン高村&チェーンソー森谷&小仲=ペールワン(GUYZ)

稲木が無事に済むわけない!!


…誤報や誤植ではありません。
いなぎ代表…リングに立ちます!

  


Posted by せりざわ at 12:00Comments(0)プロレス観に行ったので

2007年05月20日

いよいよ一週間を切りました【静岡プロレスVol.7】

いよいよ一週間を切りました【静岡プロレスVol.7】。

【お茶マン】【みかんまん】のシングルマッチ二戦、【ますだまつり】から【増田圭佑】選手参戦、【いなぎ良光】代表のリングデビューと面白ポイントやまもりの『第七回大会』を楽しみにしながら、私は今、紙テープを巻いています。このブログでも触れましたが、この紙テープ、100円ショップや文房具店で売られているものをそのまんま投げちゃダメなんです…。中心にかったいかったい『芯』があるじゃないですか。あれを抜いてきゅっきゅきゅっきゅと巻き直ししなくてはいけないんです。しなくてはいけない、とは言うもののやり始めればそれなりに楽しかったりもするので、暇をみては音楽でも聴きながら格好をつけて巻いてます。

今回観戦予定のみなさま、もしよろしければ、紙テープ巻いて、ご持参されてみてはいかがでしょうか。当ブログにも、ナニサマのつもりか『紙テープの巻き方』を掲載させて頂いておりますので、そちらを参照の上、やってみてください。選手の名前が呼ばれた時リングに投げ込むと、これが意外にテンション上がるんです。『参加してる感』が出て☆
紙テープの色は選手ごとに違います。【静岡プロレス】さんですと…

【佐野直】→青
【お茶マン】→緑
【みかんまん】→オレンジ
【スタンガン高村】→黄色
【いなぎ良光代表】→白

…となっております。特に今回は【いなぎ】代表のデビュー戦です。華々しく甚だしく紙テープ投げで応援したく思っております。ご協力いただけると嬉しいです…。

  


Posted by せりざわ at 12:00Comments(0)静岡プロレスの話

2007年05月18日

血尿!筋肉痛!スクワット500!腕立て300!

血尿!筋肉痛!スクワット500!腕立て300!

5月26日に開催されます【静岡プロレスVol.7】では【いなぎ良光】代表がリングに立ちます。
それに向けてのトレーニングにも熱がはいっているようです。

【いなぎ良光】代表曰く、
「エース佐野からは1日500回のスクワットと300回の腕立て伏せをかせられています。あとは各団体の試合前などにリングで受け身などの練習をさせて頂いています。先日は短時間ではありましたがゲンタロー選手にも少し稽古をつけてもらいました。毎日激しい筋肉痛と血尿がとまらなくなりました」とのこと…。

道場でレスラーのみなさんと練習すると、「まず軽くいこうか」でスクワット500とか…腕立て何百とか…ようやくそれを終えると「じゃあ練習に入ろうか」で受身練習などを…という拷問のようなトレーニングをされているようです。
プロレスラーの練習量の凄さは聞いていましたが、【いなぎ】代表、当日まで体が持つのでしょうか…そちらも心配です。

  


Posted by せりざわ at 20:00Comments(0)静岡プロレスの話

2007年05月17日

【静岡プロレス・いなぎ代表】受難のおさらい。

【静岡プロレス・いなぎ代表】受難のおさらい。


1.静岡プロレス旗揚げ前のプロモーション活動時、静岡出身【スタンガン高村】、静岡プロレス代表【いなぎ良光】さんに協力を誓い、ともにプロモーションを行う。

2.ところが旗揚げ戦の代表挨拶時に【凶暴な性格を抑制する薬が切れてしまったスタンガン】がリング上の【いなぎ代表】を襲撃。そこに割って入った【ニセ大仁田】こと【森谷俊之】が【スタンガン退治】に名乗りを上げる。

3.【スタンガン】VS【森谷】の有刺鉄線デスマッチが行われる→【スタンガン】勝利→【いなぎ】代表、有刺鉄線に叩きつけられアバラ損傷の上、髪をざっくり切られる。

4.ぶちきれたエース【佐野直】が「スタンガン、俺と勝負しろっ、俺が勝ったらお前、坊主になれっ、俺が負けたら、いなぎさんが坊主になるっ!」と宣戦布告。

5.【いなぎ代表髪切りデスマッチ】となった【佐野直】VS【スタンガン高村】の【静プロ頂上決戦】は【佐野直】が勝利したが、試合後乱入してきた【スタンガン】の一味により【いなぎ】代表、丸坊主にされる。

6.【牧の原市飯室の神社】大会で、「旗揚げ戦以来ずっと参戦してきたのに扱いが悪い」と憤っていた
【森谷俊之】が【チェーンソー森谷】と化し【スタンガン】一味に入る。

7.【静岡プロレス一周年記念大会】オープニングに乱入してきた【スタンガン】らに、【いなぎ】代表、顔を燃やされる(動画あり。「丸公」本体参照)。

8.【静岡プロレスVol.7】開催の記者会見中に現れた【チェーンソー森谷】は【いなぎ】代表が「静岡市議補欠選挙」に落選したことを挙げ連ね「どうオトシマエをつけるんだ」と迫る。それを端緒に「リングで決着をつけてやる」と【いなぎ】代表のリングデビューが決まる。

今回のリングデビューは、受難となるのか、それとも。
是非その目でお確かめ下さい。
  


Posted by せりざわ at 19:00Comments(0)静岡プロレスの話