2011年04月19日

チャンカン2011、放心状態でメインを迎えちゃった…の巻

チャンカン2011、放心状態でメインを迎えちゃった…の巻

今年も全日本プロレス・チャンピオンカーニバル最終戦を観てきました。

優勝:新日本プロレス・永田裕志
準優勝:全日本プロレス・真田聖也

☆…という全日ならびに全日ファンにはなんとも悔しい結果に…思い返せば2009年・鈴木みのる優勝、2010年・鈴木みのる優勝…3年もの間、全日選手による制覇がなされていないという異常といえば異常な結末。そういう背景があったので優勝決定戦での真田選手には大きな期待がかけられていたのですが、残念。
今回のチャンカンのイメージは、よりアスリートな試合をした選手が結果を残したという感じです。Bブロック・KENSOの早期欠場や若い真田の躍進、誰が優勝戦に進んでもおかしくない・最後まで誰もが進める可能性のあったAブロックの混戦、ストロングスタイル・永田の優勝等…少し全日色が希薄な大会だった印象です。

☆ずっと聖也推しでもあった俺は、この躍進に心躍ることこの上ない部分もあったのだけど、やっぱりちょっと優勝戦は…聖也のチャレンジマッチに見えてしまった部分が多かったのが…今後はどんなトップ・大物レスラーと当たっても格負けしないようになって欲しいところです。

☆久しぶりに観た大森…もっとストロングになってくれよと…ッ!NO FEAR時代から推してる身としては、なんかもう…じれったいです。俺の邪推ですが、もしかしたらそのNO FEARが足かせになっているのかも。ホントはNO FEARな高山風プロレスが一番しっくりくるのに、渡米とかしてる間に高山さんがあのスタンスであのポジション確立しちゃったから別の形を模索しているのかも…とか。でも、会場中の大きな「大森」コールは単純に嬉しかったです。

☆久しぶりに見た橋…相変わらず秋山さんに転がされてて(笑 コレを機にぜひ全日継続参戦へ。征矢は秋山さん相手に気圧されずいい試合をしていました。実はこの試合、スゴイ楽しみで…うん、この試合観てた頃が一番楽しかったな…今大会。

☆意図的に触れずに来ましたが、三連覇ならず、です。

☆まさか聖也に持っていかれるとは…「鈴木みのるリーグ敗退」直後から放心状態へ突入。この日、ずっとドキドキしてて、他の公式戦も、楽しく観ていながらも気持ち半分は上の空で勝手に緊張してた。なんか聖也怖い聖也怖いって思ってたので…そんなネガティブ思考が現実になるとは…。どうも俺が応援旗持っていったビッグマッチ、みのるさん勝った試しないんだよな…不吉旗、どんどんジンクスばかりが積み重なっていく…。

☆プロレスマスコミの記事風に試合を分析すると、手も抜かなったし舐めてもなかったが、目の前の真田より、先に優勝戦進出を決めた永田を意識するあまり力を温存してしまったのが戦略ミス、パイルドライバーも逆落としも出さないまま真田のスープレックスに意識を刈り取られてしまい3カウントを献上、もし試合順が変わっていればそんなこともなかったかもしれない…的なことになるのか。そんなん色々言って気分を紛らわせようとするものの…やっぱ悔しいっすな。

☆三連覇だもんなぁ…も一回ここまでくるにはまた3年…ある意味三冠やGHCのワンマッチよりも困難で大きな栄冠だっただけにね、残念!

☆俺の周りだけだったかもしれないんだけど、やっぱりちょっと皆さんもテンション落ちちゃったみたい。みのるファンじゃなくてもプロレスファンなら三連覇のかかった決勝戦は観たかっただろうし、1・4ドームの因縁の清算なるか!というみのるvs永田ってカードも観たかっただろうし…帰り路でもその辺「残念だったわ」というファンの感想がちらほらと聞こえてきたり…いや、聖也vs永田の全日vs新日もすごい盛り上がったんだけどね。

☆で、諏訪魔vs永田の三冠戦が決まったわけだが、諏訪魔が落としても防衛しても次は聖也が挑戦、だろうね。そうなるとみのるさん、全日ではしばらくビッグタイトルには絡みそうにない。

☆GHC挑戦も決定したことだし、秋山さんとのカラミもあるしでもしかしたら方舟方面への出場が増えるかも。

☆永田へのリベンジは…G1、かな。G1へは聖也が乗り込みそうな気もするが…。

☆つかやっぱ悔しいな、おい、ちくしょう、おい。
  


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2011年04月13日

みのる推しの希望的まとめ2

みのる推しの希望的まとめ2


Bブロック
KENSO欠場により不戦敗→+2点
波乱のBブロック…内訳は…

ケア5点
残る試合は…
 ジョー
明日勝って7点


真田6点
 みのる
13日みのるに勝つと8点で決勝進出

ジョー2点
 ケア
ケアに勝って4点

みのる6点
 真田
全勝→8点

秋山7点上がり

13日…みのるvs真田の勝者が決勝進出
引き分けた場合、みのる7、真田7、秋山7、ケアがジョーに勝てば7となり…どうなるんだ?決勝進出者決定戦をするのか?


Aブロック
諏訪魔6点
 KONO

船木4点
 浜

浜0点
 船木

KONO4点
 諏訪魔

永田6点
 大森

大森4点
 永田

船木の自力での決勝進出が消滅。13日、諏訪魔、永田が負け船木が浜ちゃんに勝つと浜ちゃん以外全員が6点で並び…どうなるんだ?決勝進出者決定戦をするのか?
諏訪魔、永田は勝てば8点で並ぶ。1位決定戦をやるのか直接対決で勝っている方、つまり永田が上がるのか。

って感じ。

みのるvs永田の再戦からの三連覇か。
真田vs諏訪魔の次世代チャンピオンカーニバル開幕か。
みのるvs諏訪魔か?真田vs永田か?

明日が待ち遠しいような、結果知りたくないような。

眠れねぇ…
  


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2011年04月12日

みのる推しの希望的まとめ

全日C.C. みのる推しな俺の希望的まとめ


☆Bブロック☆
KENSO欠場により不戦敗→+2点
波乱のBブロック…内訳は…

ケア5点
残る試合は…
 真田
 ジョー
どちらかを落とすと7点
全勝で9点上がり

真田4点
 ケア
 みのる
みのる黒・ケア白で6点

ジョー2点
 ケア
ケアに勝って4点

みのる4点
 秋山
 真田
全勝→8点

秋山7点
 みのる
みのる勝利→7点上がり

みのる優勝決定戦進出には…みのる自身の全勝8点上がりに加え、ケアが真田戦もしくはジョー戦を落として7点上がりになることが条件…であってると思う。

☆Aブロック☆

諏訪魔4点
 大森
 KONO

船木4点
 KONO
 浜

浜0点
 永田
 船木

KONO2点
 諏訪魔
 船木

永田4点
 浜
 大森

大森4点
 諏訪魔
 永田

Aブロックは団子状態で折り返し。浜ちゃんはこの時点で脱落…。KONOは連勝すれば6点上がりとなり、大森が残り全敗だと直接対決で勝利というパターンでKONO1位ということもあり得るかも…という見方は、浜ちゃん以外全員に当てはまる。
三冠王者・諏訪魔が怖い…ミスターIWGP&NJC2011覇者・永田に負けた→リベンジしたい→優勝して永田を次期挑戦者に指名という流れに持っていきたいモチベーションが、怖い。
昨年のチャンカンからこっち、三冠挑戦はあったものの結果も存在感もちょっとなくなりつつある船木も、チャンカン優勝からの三冠挑戦・戴冠に持っていきたいモチベーションが、怖い。
大森は、どうなんだろうか、面白いことになってるんだろうか?

そんなこんなを抱えて明日、最終戦へ旅立ちます。

それにしてもKENSO…「私は何もやってないじゃないですか」?やってなさすぎ…
ただまぁ…おかげでというかなんというか、13日は特別編として橋誠&秋山準vs渕さん&征矢学が組まれたので…久しぶりに橋くん観れるので…まぁ…
  


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2011年04月08日

チャンピオンカーニバル2011、開幕。

チャンピオンカーニバル2011、開幕。


チャンピオンカーニバル2011

☆Aブロック☆
諏訪魔 船木誠勝 浜亮太 KONO 永田裕志 大森隆男

☆Bブロック☆
太陽ケア KENSO 真田聖也 ジョー・ドーリング 鈴木みのる 秋山準

という顔ぶれ。

♪最大の注目は鈴木みのるの「三連覇」。ジャイアント馬場以来の、外敵なら初の快挙となるが、同じブロックには曲者・KENSO、VMの横槍が気になるジョー・ドーリング、実力者・ケア、古巣・全日にやってきて手ぶらでは帰れない箱舟一性格の悪い男・秋山、そして次世代全日を背負うものとして負けられない真田と、面倒なモチベーションを引っ提げた連中ばかりがひしめく。結果、一番やりやすいのがケアかもしれない、という状態が怖い。何をやらかすか分からないKENSO、ジョー&VM辺りに変な形で星を持っていかれたら、ファンとしては泣くに泣けない。

♪Aブロックは、チャンカン制して三冠挑戦→戴冠が欲しいだろう、最近結果に恵まれない船木、戴冠はしているもののシングルはまだというKONO、ストロングスタイル・永田裕志。大森は…好きなレスラーではあるけれども、怖さは感じないので…ただ、スマッシュでも結果どころか爪痕も残せていないようなので、そこからの奮起が怖い大森を引っ張り出してくれれば面白くしてくれそう。

♪で、どうやら今年は決勝トーナメントはなく、ブロック1位同士が最終日に優勝決定戦を行うらしい。となると…マジでVMとかKENSOとかっていう曲者系、浜ちゃんや聖也っていうガツガツ次世代系が優勝候補だろう選手の星を削ることがシビアにタイトに反映されてくる。決勝トーナメント制ならギリギリ2位通過からの優勝へという目もあるんだけども。

♪で、俺の予想、というか希望。
 Aブロックからは…永田か諏訪魔って感じがする。船木vs永田の蹴撃対決、ここ勝った方が1位もしくは2位につけそう。
 Bからは鈴木みのる一点買いで。ケアがクソ怖いところだが…だって三連覇して欲しいもん、ってことで。

♪全般的に言うと…トップ系は誰が1位になってもおかしくない感じで…ゆえに互いに星を削り合いそうなので、結果、浜ちゃんや聖也なんかの、正直アンパイ扱いな次世代軍のふんばりで結果が大きく変わってきそう。

♪そんな中、楽しみな対決は…

・船木vsKONO…俺はずっとこのカードを推してた。昨年のチャンカンでも観てるんだけど、シングルで怖いKONOをみたいし、船木のスタイルに真っ向からバチバチいって格好いいのはKONOだと思うんだ。
 
・船木vs永田…同じパンクラス・鈴木みのるを倒した永田が、盟友、というか実質パンクラスでは実力的に上だった船木と対戦。そりゃあ楽しみです。

・諏訪魔vs永田…現・三冠王者vsミスターIWGP。諏訪魔は全日の生え抜き。ストロングスタイル・永田とどんな試合するのか楽しみ。

・みのるvsKENSO…みのるファンとしてはある意味怖い相手。普通のシングルならこんな楽しみな一戦もないんだけど、怖いです。
 
・みのるvs秋山…久しぶりの性格の悪い男対決シリーズ。世界一か箱舟一か。
 
・秋山vsKENSO…というか秋山カラミの全戦。これはどれをとっても熱くなりそう。

そんなチャンピオンカーニバル2011、今日、開幕。
  


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2011年04月06日

ありがとう&お疲れ様、キラメッセぬまづ。

ありがとう&お疲れ様、キラメッセぬまづ。

キラメッセぬまづがいよいよ、取り壊される…。これは非常に感慨深い。というか寂しい…。

というのも…今現在、9年目を迎えたほぼ月一プロレス観戦生活の旗揚げ戦(最初の一回目)が、ここキラメッセだったからです。

その旗揚げ戦は…新日・ベストオブスーパージュニア。南側5列目だったかな。試合開始前、生まれて初めてプロレスラ―にサインをもらいツーショット写真を撮ってもらったのもここ。その初レスラーは稔(旧田中稔)。ケロさんのアナウンスで飛び出してきたカレーマン。天山天山言い過ぎて酸欠になったのもいい思い出。その帰り道、ほんの小一時間前に観たばかりなのに「明日にでもまた観に行きたいねぇ」と連れと話したのもいい思い出。新日といえば…これもベストオブスーパージュニアだったと思うが…井上亘が金本からシングルで金星を上げたのもキラメッセ。北側二列目で観てたな…。
それから…全日。売店の奥に座る天龍さんに声をかけて、前まで出てきてもらって握手をしたり(連れがね)。武藤敬司を初めてみた若い男子が「武藤すげぇ、武藤かっけぇ、プロレスおもしれぇ!」と真後ろで絶叫し続けたのも思い出す。確か吉江が参戦した一戦で、結局一度も正規にタッチを受けないまま試合終わっちゃったのに、一番会場沸かせた武藤c…天才ってのぁああいうのをいうのかと。全日といえば、NOSAWA論外・MAZADAを初めてみたのもここ。あの時は、正直、論外さん(当時・NOSAWA)もMAZADAもまだまだ上手いとはいえなかったけど、一発でファンになってな…スチールドラムの中におもちゃをやまほど突っ込んできてリングにばらまいて、京平さんにドナリ付けられ…。カズくんにはロールクッキーの缶にサインをもらいました。あの時は色々あって、ちょっと恥ずかしかったっす。会場をぶらぶらしてた雷陣くんにもサインもらったっすな。
NOAHの思い出もたくさんで…初の出待ちをしたのが、ここ。連れが森嶋や、まだまだ若手だったKENTAと写真撮ってもらったんだけど、俺も当時(今もだけど)推してた鼓太郎を見つけて写真撮って!と…振り返ったら、連れ、いやしねぇ…小川か秋山さんかをみつけてフラっとどこかに…近くの人にシャッターを頼めるほどの人間力ない俺はそのまま動けずという悲しい思い出…。花道を引き揚げる彰俊にがっつり握手してもらったりもしたな。そして、鈴木みのる。連れが妙な伝説を作る…(大したことないんだけど)。売店へみのるTシャツを買いに行った時のこと。周囲の若者が「みのるこえぇ」と遠巻きにしている中、Tシャツ売りきれ→「えぇえ…みのるさん、Tシャツ売りきれなの?」と詰め寄ったところ「俺にいうなよ」と怒られて帰ってくる(そして喜ぶ)。更に試合。小橋&潮崎vsみのるさん&丸藤というすげぇ豪華カード。場外乱闘で俺らの前に飛んできたみのるさんに「頑張って」という連れ、「頑張ってるよ!」というみのるさん。また怒られた(そして喜ぶ)。小橋がフォールされそうな潮崎のカットに入ったのに対してみのるさん、何故かモロに俺に向かって「反則だよな、アレ、反則だよな?」と。どぎまぎして笑顔を返すしかできなかった俺…(思い返すと…その辺、色々とみのるさんに鍛えられたな……)。
ZERO1にも格別な思い出がある。
最初で最後、橋本真也を観たのがキラメッセ。ケガ欠場中だったので、残念なことに試合は観ることができなかった。俺はね、橋本さんには怒っている。ウソをついたから。あの時、「怪我を直して絶対にまた来ます、次は試合をします」と約束したんだ。で、みんなで一緒に「1、2、3、ゼロ、1!」をやったんだよ。なのにまだ、来ない。来ないまま、キラメッセは取り壊し…俺は、それでも待ってる。
まだテングカイザーがいたころ、すげぇ大雨、つか台風だったと思うんだが、どうしても10時30分までには家に帰りつかないといけない家庭事情がございまして、それなのに、電車ストップ。そこでタクシーで富士まで帰宅という…そういうのもあった。3年くらい前のチャリティー大会では、日高ばかり応援する俺に黒田哲広、リング上からまぁ睨む睨む…試合後にリングを降りてきて俺の前で「顔覚えたからな」と笑顔で。その後、1列目チケットをお持ちの方は選手のみなさんと写真撮影ができますとかで、参加。前村さん、ヒカル、日高くん、田中将斗に大谷さん。そこに出ていくとすっと大谷さんが近寄ってきて肩を叩いて「大きな声で応援してくれてたな!ありがとう!」と。泣きそうなくらい嬉しかったっす。

まだまだあるぞ。
初JWP!今ではもしかしたら結構貴重かもしれないボリショイ・キッドを観戦!日向あずみに感動!シャーク土屋とともに猛毒隊を結成していた倉垣翼もお初。JWP、少人数な体制になってて、ウチとしてはメジャー団体ではない団体を観ることが少なかった時期だったんだけど、その本気度、ショーマンシップ、クォリティに超感動。そんな中、トップロープから足を滑らせた日向が思わず素で「キャッ」っと言ったのが印象的。

初ガイア!ずっと観たかったガイア。初広田!初植松!初輝優優!一つ心残りが…植松&輝さんのサイン会に参加→すげぇふわふわしちゃってて、広田さくらとコンタクトできなかった…向こうの方でリング撤去してたのは見えたんだよ…でもなんか、でもなんか、植松さんや輝さんにサインもらって握手してもらって浮ついてて…次があるやとか思ってて…したら解散て!
解散といえば、残念な思い出が…全女さん。解散直前のキラメッセ大会が急きょ中止。当日、払い戻しのためにキラメッセへ来た。あれは寂しかったな…。

WJプロレス!長州のWJ!初生長州がここ、キラメッセなんだよ。NOAH退団後の大森、新日退団後のKENSO(当時鈴木建想)、若い若い中嶋勝彦、X1で指骨折しながらも強行出場してくれた佐々木健介。でもあの地方シリーズが最後の引き金となってWJ、崩壊したとか…。WJ、面白かったは面白かったんだけどなぁ。確かに、じゃあ新日と何が違うの?って話になると…なんて話をしながら、電車を待ったな。

それから思い出すのは、大阪プロレス。
大掛かりな花道セットに選手総出の売店(これが結構…実は行きづらかったりもするのね)。大阪プロレスの沼津最後の大会(現時点)で行われたバトルロイヤルには鈴木みのるも参戦!今でこそ、意気を感じたリングにはばんばん上がるイメージのあるみのるさんだけど、当時は超トップレスラー。いくら大阪プロレスが大きな看板を持つとはいえ、いわゆるご当地プロレスの、それも地方巡業に出場するなんて考えられなかった時分。それもお笑い要素の強い大阪プロ。沼プロレギュラーだった石川ミヅホをおもいっきり張った押したのは流石。あれだけのイロもの(いい意味でね))の中にあって、笑いのプロレスに迎合せずに、いつも通りやりながらも笑いのリングでプロレスを成立させた鈴木みのる、今更ながらにスゴイです。

そして、最後に三沢光晴の試合を観たのも、キラメッセ…。後になって、色々と後悔したな…。またすぐに観られると思ったんだよ。だから、あんまり応援しなかった。あれ以降、とにかくもう、余計なことは考えないで、これまで以上に応援したい選手を全力で応援しようと決めた。

…など、思い出し始めたらキリがない。あれから9年、まさかこんなにがっちりプロレス観戦するようになるとは思わなかった。人様のショーを応援するという感性が俺には欠落してたので…自分がやりたい側なのに人のやってるのなんか応援してどないするよ、という人間だったので…。
いきなり初めてのプロレス観戦の為に静岡のツインメッセまで行くとは考えられない(当時、家庭の事情と言う奴で長時間家を離れられなかった為)から、ホント、キラメッセがなければ、今のプロレス観戦生活はまったくもって始まってなかったと思います。

長い間、ありがとう、キラメッセ沼津。
長い間、プロレスをありがとう、キラメッセ。
  


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2011年04月06日

沼津プロレスを観てきた

沼津プロレスを観てきた

久しぶりの沼プロ観戦。
今回はさよならキラメッセイベントの一環&シメとして開催。
長泉プロレス、伊豆の国プロレスなどからも参戦。

第一試合
伊豆の国プロレスの奇獣・ぬえヒョーヒョー参戦。なかなか気持ち悪い動きで◎。ム―ブがKENSOっぽかったかも。ヒョーヒョーは沼津燦太郎と宮プロのザ・グレートアサギリとのタッグ。
もう一方は沼プロ三銃士からカテキング&寿太郎プラス、今大会がデビューというガル・金田一。
燦太郎組は、アサギリとヒョーヒョーという獣二体がどう絡むのか、それを燦太郎が仕切り切れるのか…燦太郎もどちらかというと仕切られる側。タッグワークに大きな問題がみられるも三人とも大柄な選手だけに、噛み合えば脅威。沼プロ三銃士カテキング&寿太郎のチームワークは安定しているので、タッグチームの力自体はこちらが上。金田一の加入がマイナスになるかプラスになるか…が見どころ。結果、燦太郎組のキャラに持っていかれた感が(笑
会場の声援も燦太郎、アサギリ、ヒョーヒョーが多かったようで…。ちょっとカテキング&寿太郎、元気がなかったかも。

第二試合
エビ太郎&サバ次郎vsヒラキング&戸田ボッチ
サバと戸田ボッチは今回がデビュー。海産物対決。エビ太郎は宮プロで一度観ている。長身ながら軽やかな空中技を繰り出し会場を沸かせる俺の御贔屓。サバのキャラが弱かったかも。あそこは宮プロのトラウト・レインボーでも良かった感じもある。いや魚キャラ多くてキャラ分けが難しいんだろうなぁと…。そんな中、戸田ボッチが深海魚キャラ全開(深海魚キャラって…)で気を吐いていた。ぬめりぬめりとすかしながら下方から攻めるボッチ…なかなかいい。ちょっと注文付けさせてもらえるなら、グランドテクニシャン的な要素があれば見ごたえ出たと思う。まぁ沼プロの性質上、そういう分かりにくいプロレスはナシなのかもだけど…。今後はぜひ、レインボー&戸田ボッチ、もしくはエビ&戸田ボッチの海産物タッグを観たい。

第三試合
びゅうおvsわく太郎
長泉プロレスのわく太郎、今回がデビュー戦。
巨人・びゅうおへのわく太郎のチャレンジマッチ。ここはもう少し会場沸いてもよかったかもしれない。逆にいえばわく太郎がもう少し元気よければ感情移入しやすかったかもしれない。俺的にはわく太郎、面白かったんだけど。

第四試合
アシタカ&KANSUKEvs永悟&キラメッセフォーエバー
…の予定がヒール軍団GO BAD乱入でヒールvsアシタカ・カンスケ・永悟・キラメッセ連合軍という図式に。ここは…正直…わけわかんなかったかな。
キラメッセ(会場の方ね)のシメの一戦なら、アシタカvs永悟の沼プロエース対決をして欲しかった、つかそれ、楽しみだったんだけどな。その決着がついてから、「まてまてまて~ぃ」とヒール軍団乱入→永悟・アシタカ共闘、エクストラステージ突入、のが好みだった。カンスケがどう贔屓目にみても強そうには見えなく、キラメッセフォーエバーもちょい線が細くてな…見ごたえで言うと第三試合のがあったかもしれない。アシタカを持ち上げる永悟、永悟を圧し潰すアシタカ、観たかったな…

いつもながら沼プロさんは、プロレスというよりもご当地ヒーローをプロレスに置換したイベントの開催、といったオモムキなので、プロレスファンは正直居場所がない(苦笑
なんかプロレスっぽい声援とかヤジとかは必要ないみたいなのよね。プロレスっぽさをあえてそぎ落として作ってるのかな…でも町起こしイベントとしては正解なんだろうなぁ。

試合後、金田一くんとちょっとお話できた。試合観てて思ったことを聞いてみたら、図星。やっぱりか!ガンバレ、金田一くん。
  


Posted by せりざわ at 22:35Comments(0)プロレス観に行ったので